タイトルで「耳ダンボ」に空目させてしまったらごめんなさい。
全く関係のないお話でございます。
え~~、2月10日『ニットの日』にちなんで一席。
ニットというと、冬の風物詩でもある編み物というイメージが強いのですが、毛糸で編まれたものだけがニットではなく、探してみると身近にいろいろあるものです。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
糸・竹・籐・針金・髪などを、互い違いに組み合わせて、ひとつの形に作り上げることを英語の動詞では「knit ニット」といい、それによって作られたものを英語では、英語:knitting(ニッティング)、またニット地の生地の衣類は、「s」をつけてknits(ニッツ)というそうです。
日本では「編んだもの(名詞)」や「編まれた(形容詞)」などを総称して『ニット』と呼び、非常に広い意味で使われています。
ニット生地は平織りなどの生地よりも伸縮性があり、セーター類のアウター以外にも下着やトレーニングウエア、ネクタイ、手袋、帽子等衣類全般に加え、
カーテンやソファー等のインテリアファブリック、更には自動車用内装材・建築補助材料・医療関連材料・産業資材関係・・・などなど様々なシーンで使われています。
ニットは歴史が浅く、織物ほど明確な名称化がされていない為、一般的には、編組織の名称がそのままニット生地の名称になっている場合が多いそうです。
(出典:編物・ニットの種類|繊維業界検索なび)
最近はフレアスカートなど若い女の子のファッションにも多く取り入れられてきましたね。
ダンボールニットとは、2枚の生地をつなぎ合わせたニット素材です。
ダンボールのような断面構造で、生地と生地の間にできる空気層に体温の温もりを蓄え、柔らかく、軽さがポイントの今季のトレンド素材です。
簡単に図解するとこんな感じ↓
(乱筆で見づらくてすみません)
これじゃ、さっぱりわかりませんね~(-_-;)
とてもわかりやすい写真がありましたので掲載させていただきます。
出典:くらしと生協|クチコミで全国のコープ組合員さんとつながる通販サイト さん
ちなみにこちらは「スーパーダンボール」という厚めの素材とのこと。
スウェット感覚で着られて、且つハリ感があるので綺麗めな着こなしも可能です。
家庭洗濯もOKなものが多いので、今シーズンのおしゃれに取り入れてみてはいかがでしょうか?
ただ、使われている繊維によっては毛羽立ち、毛玉ができるので要注意です。
ニットの日とは?
横浜手作りニット友の会が1988(昭和63)年に制定し、これとは別に1993(平成5)年に愛知県横編ニット工業組合もこの日をニットの日と定め、1994(平成6)年には日本ニット工業組合連合会が全国的な記念日として制定されたようです。
しかし季節的にこの時期からニットを編むとなると、遅いのでは?という意見もあり、10月10日を2つの10(とお)でニットの日と制定している団体もあるようです。
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福沢 結華(Yuka Fukusawa) クリーニングフクサワ スタッフ おわら風の盆で有名な富山市八尾町で家業のクリーニング店に従事。店頭や配達先でお客様に衣類のお手入れ方法を少しでも分かりやすくご説明したくて日々勉強中。クリーニング師、クリーニングアシスタントアドバイザー オフィシャルサイト http://www.fukusawa.jp |
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