2017年もそろそろ終わりに近づいてきましたね。毎年、年の瀬になると家の中の掃除、片付けに精を出される方が多いと思います。
私自身が仕事で衣類リサイクルをしていることもありますが、個人的にも片付けに力を入れたいなーと思い参考資料として読んでいたこちらの本(『より少ない生き方(ジョシュア・ベッカー著・かんき出版)』)から引用抜粋したものを、簡単にまとめてみました。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」


宅配・保管クリーニング(ラクリ)
こちらは、「ミニマリズム」についてと、その方法について書かれています。では、ミニマリズムとは一体どういう状態のことをいうのでしょうか?
それは、「いちばん大切にしているものを最優先にして、その障害になるものはすべて排除する」こと。ただ物を少なくする、小さくするということではなく、「自由になれたと実感できるレベルまで、所有物を減らす」こと。また、ミニマリズムは少ないものを持つことを推奨してますが、全て捨てる必要はなく、大事なものに絞る、またそれも難しい場合は、形を変えて残すことも強く提案しています。
ちなみに整理整頓という言葉がありますが、これはミニマリズムとは一線を課すものです。整理整頓では物の移動がなくなっていなく、物に対しての集中力や動かすエネルギーが必要なのに対し、ミニマリズムは物を取り除くため、そうした余分なエネルギー等の消費量自体が減るんですね。
所有物の適正量は人によって異なると思いますが、油断していると、物はあっという間に増えていきます。
ご自分の適正量を知るために、年末年始に、次の自己分析をされてみるのも一つの手かもしれません。
① どんな経験があなたの人生を決めてきたか?
② 過去の大きな成功を比べてみて、何か共通点はあるだろうか?
③ 世界の問題の中で、何を一番解決したいと思うだろうか?
④ お金の問題がないとしたら、1番魅力を感じる仕事はなんだろう?
⑤ 諦めたことを1番後悔している夢は何か?
⑥ 後世に何を残したいだろう?
⑦ 1番尊敬する人は誰か?
『より少ない生き方(ジョシュア・ベッカー著・かんき出版)』
興味がある方は是非書き出してみてくださいね。そして、ほんの少しでもいいので(最初から意気込みすぎると疲れますし。。。)ミニマリズムを実践してみては、いかがでしょうか?
それではみなさま、良いお年をお迎えください☆
この記事を書いた人
榎本香代子 つるやクリーニング(清香株式会社)
さいたま市で80年以上続く、つるやクリーニングの四代目跡取り。通常の一般衣類クリーニングと並行して、衣類のリサイクルにも取り組んでいます(衣類買取・リユース・リサイクル・リメイク)。地域の中にある、衣類の洗いから循環までのニーズを受け止め活かす方法を、模索しています。
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