風が冷たい季節になりました。
今年は雨が多くて洗濯物をつい溜め込んでしまう…という方が多いようです。
この記事を書いている今日は、とっても晴れているのですが風が強い!洗濯物が飛ばされてしまわないか、心配になるくらいです。
そんな強風の日や雨の続く日は、どうしても部屋干しになってしまいますよね。
でも部屋干しって、うまく乾かない!思うようにうまく乾かないと、着たい時に着られないばかりか、カビの原因になったり、部屋干しの嫌なニオイを消すためにもう一度お洗濯…なんてことにもなり、手間と時間がかかります。
そうならないためにも、ちょっとの工夫で部屋干しの時短、カビや部屋干し臭の防止にもなる扇風機の使い方をご案内したいと思います!!
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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あ、ところでここ数年、扇風機と一見見分けがつかない「サーキュレーター」というちょっとシャレた名前のものをよく目にします。
みなさん、この扇風機とサーキュレーターの違いってご存知でしたか??
これらの呼び名の違いは「目的が違う」だけ。
扇風機は涼を取るため。サーキュレーターは空気の循環を目的としています。
形は同じだけど、風を送るといった機能も同じですが、目的だけが違うんですね。筆者の自宅では、首の長い典型的な「扇風機」を使っていますが、今年から名前だけでもカッコよく「サーキュレーター」って呼ぼうかな。
さてさて、そんな”サーキュレーター”ですが、本題の冬の活用法について。
【部屋干しの時短】
洗濯物全てに当たるように首振りモードにして乾くまで風を当てましょう。
部屋干しのポイントは、干す間隔をできるだけあけること。洗濯物の間を風が通りやすくすることで乾燥までの時短になります。
また、お気に入りの香りがする洗剤や柔軟剤を使うとお部屋の中にその香りが広がります♬
部屋干しって、あまり良いイメージがありませんが、実は乾燥する季節にはお部屋の湿度管理にも役立つんです。お肌の乾燥、喉の乾燥などから守る効果もありますので、お天気のよくない日でもぜひお洗濯を諦めないでくださいね。
【クローゼットの中のカビ防止】
3〜4日に一度、クローゼットに向けて風を当てましょう。もちろんこの時も首振りモードで!
これはカビ防止のためなのですが、お洋服がかかっているクローゼットの中というのは、湿気を含んだ空気が滞留しやすいため、このように人工的に空気を入れ替えることが必要になります。
湿気を含んだ空気は重いため、扇風機の向きは下向きにするのがベターです。
いかがでしたか?
今回は冬のお洗濯を効果的にする扇風機の使い方でした。
部屋干しにしても、クローゼットの空気循環にしても、部屋の空気を回すことはこれからの季節、暖房効率向上や、窓に付く結露の防止にも役立ちます。
そして何より、ご家族の健康も(カビ菌や乾燥から)守ることができます。
夏のように天日干しができる日は限られますが、冬には冬の効果的なお手入れを楽しんでください!
それではまた!
Have a happy laundry!
麻野 かずみ(Kazumi Asano) くりーにんぐ あさの 代表 「お客様にお洋服を楽しく着ていただくこと」が使命のスーツアシスタント。スーツ販売、スーツコーディネート指南などを経て、現在横浜市にてクリーニングショップ及びオーダースーツの代理店を経営している。 オフィシャルサイト http://cleaning-asano.com/ |
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