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こんにちは！！
ＭＦＵメンズファッション豆知識。今日は靴についてお伝えします。

靴は、短靴とブーツに大別されますが、短靴とは、足首から下だけの浅い靴をいいます。ブーツは丈の長さがくるぶしより長い物を言います。中には、膝、太腿や尻を覆うものがあります。

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「バルモラル」はV字型に開いた履き口をひもで締めるスタイルの靴で、靴紐を通す穴が開いた皮（アイレット）と、靴の皮が一体化しているタイプの靴をいいます。「内羽根式」ともいわれています。「オックスフォードシューズ」とも呼ばれています。

「ブラッチャー」は「バルモラル」とともに、ひも付き靴の主流とされています。ただし、「バルモラル」のV字部分が、このブラッチャーでは両サイドに向かって開いています。靴の皮と羽根の皮が一体化していないタイプをいいます。「外羽根式」ともいわ言われています。

「ブローグ」はアイルランドやスコットランドの農民たちが湿地で履くために考案したデザインです。つまり、つま先などに開いた穴飾りは本来「穴飾り」では無く、中まで濡れてしまった靴が乾きやすいようにと開けられた通気用の穴です。そんな牧歌的な靴ですが、英国でドレスシューズとして履かれるようになり、英国紳士の中で主流になりました。


次回も短靴の種類についてお伝えします。
SEE 　YOU　NEXT　！！

（文／一般社団法人日本メンズファッション協会）

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