こんにちは!今日はMFUメンズファッション豆知識。
今回はファッションの歴史最終回。マーク ジェイコブスについてお伝えします。
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マーク ジェイコブスはニューヨークにあるパーソンズ・ニュー・スクール・フォー・デザイン大学出身のデザイナーです。在学中からペリーエリス賞などさまざまな賞を受賞し、また自身で作ったハンドニットのセーターをブティックに売るなど活躍をしています。
1984年にロバート・ダフィとパートナーシップを組み、ジェイコブス・ダフィ・デザイン社を設立、この関係は現在でも続いています。1986年には自身の名前「マーク・ジェイコブス」で初のコレクションを開催し、1987年にはCFDAの新人デザイナー賞を最年少で受賞します。
その後、CFDAのウィメンズ・デザイナー・オブ・ジ・イヤーを2度受賞します。88年からダフィとともにペリー エリスに入り、レディーススポーツウェア(カジュアルウェア)のデザインを監修しました。
ペリーエリスでは前回紹介した、トム・フォードと共に働いていました。1997年、ルイ・ヴィトンのアーティスティック・ディレクターに抜擢され、レディース・メンズウェア、アクセサリー全般を監修します。ルイ・ヴィトンを老舗バックブランドからファッションブランドへ成長させました。
2001S/Sより、「マーク BY マーク ジェイコブス」をスタートさせ、2007年には原宿店をオープンさせます。2011年、マーク ジェイコブス 青山店をオープンさせます。1984年には日本で仕事をしていた経験もあるそうです。
1990年代から現在まで活躍を続けるデザイナーは、自身の冠ブランドを手掛けるだけでなくルイ・ヴィトン、ディオール、グッチ、ジバンシー等有名ブランドでも活躍し、ブランドを成長させ現在のファッション界を支えています。
また、イタリアのフィレンツェでは、優秀なメーカーを集めた大規模な展示会、ピッティ・イマジネ・ウォモ展が活況を呈し世界のバイヤーが集まりいち早くトレンドを発信しています。
今回までメンズファッションの歴史を古代から2000年代までお伝えしてまいりました。次回からはスタイリングについてお伝えしてまいりますので、次回もお楽しみに。
SEE YOU NEXT!!
(文/一般社団法人日本メンズファッション協会)
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