ニットの毛玉を未然に防ぐ洋服ブラシの効果
こんにちは!寒くてもできるだけ重ね着したくない、クリーニング師の麻野かずみです★今年は寒さに耐えられずに、ぽかぽか機能の保温性抜群のインナーを生まれて初めて買って感動した話はどうでも良かったですね!
さて、寒い冬はニットが大活躍!クリーニング屋さんでもニットをお預かりすることが増える季節です。
そこで毛玉が出てきて気になる…って相談が結構多いです。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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ぐしゃぐしゃになってしまった髪の毛は、とかして直すのも一苦労ですよね?
お風呂上がりにきちんととかして乾かしておけば、翌朝びっくりすることもなくなるわけです。
これが毛玉防止のためのブラッシングと同じことになります。
これ、私のニットです。
ニットの網目が見えなくなって、白っぽいモフモフが出てきました。
このモフモフは、毛玉予備軍です。
なんとなくモフモフ同士が集まり始めているの、わかりますか??
まだ毛玉になりきれていないモフモフに、ブラッシングしてみたのがコチラです。
ニットの網目が見えてきましたね??
モヘアのようにもともと毛足の長い素材には不向きですが、フラットな風合いのニットであれば、このように表面を整えることで随分「着古した感」が軽減されます。
ブラッシングのポイントは2つ。
・ブラシで撫でないことと、強くこすらないこと。
ブラシで撫でないというのは、ペンキを刷毛で塗るような動きではなく、すくい取るように、毛玉(予備軍)を「ほぐす」感覚でおこなってください。
2つ目の強くこすらないというのは、こすりすぎて余計な繊維をニット本体から抜き取らないため、そして柔らかいニットの型崩れを起こさないためです。
髪の毛が長い人はわかると思いますが、絡まった髪の毛を直す時は、上の方から優しくほぐしていきますよね?その感覚です。
毛玉ができてからでは、ほぐして元通りにすることは不可能です。できるだけ毛玉のできないお手入れをすることこそが長持ちさせるポイントです。
いつも毛玉に悩まされる方は是非お試しください★
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
お気に入りのニットが、ずっとアナタのお気に入りでいられますように。
Have a good knit!
![]() くりーにんぐ あさの 代表 「お客様にお洋服を楽しく着ていただくこと」が使命のスーツアシスタント。スーツ販売、スーツコーディネート指南などを経て、現在横浜市にてクリーニングショップ及びオーダースーツの代理店を経営している。 オフィシャルサイト http://cleaning-asano.com/ |
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