冬の寝具ケア
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
軽くて暖かい羽毛布団ですが、実は欠点もあるんですよ。
ムレやすい
羽毛ふとんに使っている生地は羽毛が飛び出しにくい加工がしてあり、そのため 生地の織りに隙間がなく 湿気が逃げにくいのです。
ですから 大量の寝汗をかく 赤ちゃん・こどもや汗かきの方には適しません。
ぜんそく・アレルギー・のどの弱い方には不向き
羽毛ふとんを使っていると どうしても羽毛が出てきます。長く使っていると 羽毛の飛び出す量が増えてその羽毛が原因で のどの弱い方は咳き込みます。せき込みやすい方は 羽毛以外のふとんをおすすめします。
お手入れが必要です
「半永久的に使えます」と言って販売している事もありますが、そのまま手入れなしで使い続けることはできません。使いこんでくると 羽毛がちぎれたり 折れたりして かさ高がなくなります。羽毛吹き出し防止加工の生地も 徐々に羽毛が出やすくなります。ふとん丸洗いできれいにすることはもちろんですが、ふっくらしなくなってきたら布団屋さんで羽毛を足してもらいましょう。
ですがご家庭やコインランドリー等で洗える羽毛布団は、清潔にできておすすめです。
自然素材の綿毛布は眠っている間の汗や湿気を吸い取ってくれるので快適です。しかし汗を吸ってしまうと、湿気が増えて保温性が落ちてしまうので、こまめに洗いましょう。
枕カバーはできれば、毎日でも洗濯しましょう!枕カバーは一番顔に近く、頭が汗をかきやすいということで、特に頻繁に洗濯してください。
枕も湿気を含みやすいものなのですが、実は枕は裏面も湿気ます。裏面の湿気を飛ばすためにも、枕を干しましょう。専用ハンガーがない場合は、竿を2本渡してその上に置いて、裏面に風が当たるようにしてくださいね。素材によっては、丸洗いできるものもあるので、取り扱い絵表示をよく読んでくださいね。顔に近い分、きちんとケアしましょう。
布団乾燥機は布団の中の湿気も飛ばしてくれて、夜寝るときはふかふかであったかく、ぜひお勧めしたいケア方法ですが、ただ週一の干した後でも良いので、掃除機をかけてあげてくださいね。布団乾燥機は高温の温風で温めますのでダニが死にます。
ハウスダスト、アレルギーの原因になるので掃除機で吸っちゃいましょう。
以上、洗濯マイスターズが冬の寝具ケアをお届しました。
![]() 現役クリーニング店の社長「チャム博士」と洗濯の達人(マイスター)を目指すお笑い芸人「助手の中村くん」のユニットコンビ「洗濯マイスターズ」ラジオ番組のレギュラーを勤めながら、全国で洗濯講座の公演活動を行う。出演実績:テレ朝「坂上忍の成長マン」 メーテレ「ドデスカ」 TBS「この差って何ですか?」。 オフィシャルサイト http://makewin.wix.com/sentakumeister |
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