今年は変な冬ですね。
暖かいのは助かりますが、心のどこかで地球を心配する筆者。年末年始の休暇中は必ず風邪をひくので、少しは自分の心配もしなければと思う四十路直前の心情はどうでも良かったですね!
さて、毎年冬のなると空気の乾燥が気になります。空気の乾燥によって喉や鼻の粘膜機能が弱まり、風邪や感染症を招いたり、特に女性はお肌の乾燥も気になるところ。
洗濯物は天日干しが気持ち良いのですが、お天気やお洗濯の時間によっては外で干せないこともあります。そんな時は、お洗濯を諦めないで、最低限のものに絞ってお洗濯して、思い切って部屋干ししましょう◎
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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宅配・保管クリーニング(ラクリ)
部屋干しというと、洗濯物のニオイが気になる方もいると思いますが、しっかり洗って正しい干し方をすればお部屋の中の適度な湿度が確保できます。
最近は、お洋服がクローゼットの中でカビていた…というお悩みも多いので、部屋干しは最低限の量(例えば2〜3日分の下着やバスタオル)にしましょう。
では部屋干しのコツと、湿度による効果を説明していきますね!
部屋干しのコツ
・洗剤は液体を選びましょう。今売られている洗剤って、液体の方が多いと思いますが、一応。寒い季節は粉洗剤だと洗濯機の中で溶けきらずに残ってしまうからです。そもそも洗剤が溶けないということは、洗濯の本来の目的である汚れが落ちませんので、寒い冬は液体洗剤でお願いします!!
・さて洗濯が終わったら、いよいよ干します。できるだけ間隔を置いて干しましょう。可能であればできるだけ高いところに置きましょう。暖かい空気は上にたまりますからね^^くれぐれも窓際は避けてください。カーテンに洗濯物の湿気が付き、カビの原因になります。
適度な湿度とは?
・冬の湿度は、何もしない状態だと20〜30%です。冬場は40〜50%を目指して乾燥対策をしましょう。湿度計や、湿度が測れるスマホ用アプリを使って正確に…というのも正直面倒だと思いますので、目安は結露が出ないくいでOKです。
ちなみに湿度による弊害は、このように言われていることから、適度な冬の湿度は40%〜50%とオススメしてみました。
・40%以下…インフルエンザウィルスが活発になる
・50%以下は肌が乾燥する
・50%以上でカビやダニが繁殖する
・快適に寝られる湿度は50%〜70%
部屋干しのニオイは雑菌です。
雑菌を繁殖させないためには、洗濯物の汚れをきちんと洗い流し、お部屋の中でも洗濯物が乾くように工夫して干すことです。
湿度を意識するあまり、湿度の上がりすぎによるカビなどが生えてしまえば本末転倒。気をつけて寒い冬を乗り切ってくださいね!
今日は部屋干しを利用した湿度の調整をご紹介しました。
とはいえ風邪やインフルエンザを予防したい場合は手洗い&うがいも忘れずに!
では!また来年!
Have a good new year!
この記事を書いた人
麻野 かずみ(Kazumi Asano) くりーにんぐ あさの 代表
「お客様にお洋服を楽しく着ていただくこと」が使命のスーツアシスタント。スーツ販売、スーツコーディネート指南などを経て、現在横浜市にてクリーニングショップ及びオーダースーツの代理店を経営している。
オフィシャルサイト http://cleaning-asano.com/ |
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