今日は防寒着がなぜ暖かいのか?その仕組みをわかりやすくお伝えします。
寒くなってうれしいこと。
私はお気に入りのツイードジャケットが着られることです。
春や秋だと汗ばむぐらい暖かいので寒い冬限定です。
「なんでそんなに暖かいのか?」それはウールのつむぎ方や織り方がポイント。
それによって空気をたっぷり含んで暖かくしてくれます。
空気を含んで暖かいものは、他にはダウンがあります。羽毛の毛一つ一つに空気をためる機能があり、この機能が高いほど暖かい。
暖かいのは天然繊維だけはありません。
最近では中空ナイロンや中空ポリエステルという繊維も開発されています。これはまるでストローのような繊維で真ん中が空気の層になっています。
細くて軽く暖かい繊維として広がっていますが、どれも暖かさを作っているキーワードが「空気」。空気には熱を伝えにくい特性があります。
それが外気との断熱効果を発揮します。
これを専門用語で「デットエアー」と言うそうです。
では、このような経験はないですか?
セーターを出してきたら去年と比べて暖かさが違う。何だか寒くなった。
それは繊維に汚れなどを落としきってない状態で保管したため、繊維を汚れがふさいでしまい、デットエアーが少なくなったからです。
空気の層がない分、断熱性が悪くなり寒く感じたわけです。そこで家庭で出来る復元はないか考えてみました。
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(文/Hideshi Mihara)
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