パンパンパン…と、朝の静けさに響き渡る音。
そうです。お隣の奥さんが布団を叩く音です。
数日間お天気が悪かったせいか布団を叩く音にも力が入っています。
でも、ちょっと待ってください!それダメっ!!
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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宅配・保管クリーニング(ラクリ)
1・叩いてもダニは死なない。暑い夏の日に布団を天日干しすると表面温度は50度前後になりますが、ダニは布団の中に逃げ込んでしまいます。
パンパンと叩いて出てくる粉は表面に付いている、ほこりや髪の毛、フケなどです。
2・叩くと中綿や外生地が傷む。叩いたときに出てくる粉(ほこり)の一部はちぎれた中綿です。
特に羽毛布団は絶対に叩いてはいけません。保温性、保湿性が低下します。
布団はどうやって干すの?
1・シーツやカバーは掛けたまま干す。直射日光に当たることにより多少なりとも外生地は傷みます。
それを防ぐためには付けたまま干すのがベストです。取り込むときにはずして、洗いましょう。
2・両面干す。裏表をひっくり返してしっかり干しましょう。
3・干す時間帯はいつ?湿気のない時に干すのが基本です。
午前10時から3時までの間の1~2時間くらい、朝露が降りているような日は遅い時間から干し始めましょう。
お布団は取り込む時のひと手間が大切!
1・取り込んだら必ず掃除機をかけましょう。これも裏表しっかりかけることが大切です。表面のほこりや花粉を取り除くためです。
2・取り込んだお布団はすぐに押入れにしまわない。取り込んだお布団はしばらく暖かいです。すぐに押入れに入れてしまうと暖かいところを好むダニが再び付着します。しばらく冷ましてから入れましょう。
最低でも年に一度はお布団を丸洗いしましょう。
お布団を干しただけでは、ダニは完全に死滅しません。外生地の汚れも取り除けません。丸洗いすることにより中綿の汚れやダニの死がいが完全に取り除けます。シーズンの変わり目や最低でも年に1回は丸洗いすることをおすすめします。
「お布団を洗ったらアレルギー症状が少なくなった」というお話もよくお伺いします。
丸洗いは時間がかかるから、なかなかお願いできない。そんな方におすすめがプロによるダニやハウスダストの軽減除去です。朝出して夕方には出来上がるクリーニング屋さんもあるようです。
もちろん、日々のお手入れはこちらがおすすめですが、完全除去は丸洗いが必須です。
暑い夏にたっぷり汗を吸いこんだお布団適切なケアで秋の快適睡眠を手に入れましょう。
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