まだまだ暑い日が続きますが、エアコンをガンガンに効かせて何だか体がだるい・・。
そんな方も多いのではないでしょうか?
今日は、そんなあなたのためにとってもクールな物をご紹介します。
「ハッカ油」です。
ドラックストア―や薬局で手に入る「ハッカ油」は、ただスース―とするだけでなく、色々なことに使える素敵アイテムなんですよ。
ハッカと聞いてまず思い浮かべるのが飴だったりするのは、食いしん坊だからでしょうか?(笑)
ハッカはシソ科ハッカ属の多年草。英語でいうと「ミント」。ハッカ草を乾燥させてそこから作った油のこと。
○アロマ効果
スーッとしたい時に使われることの多いオイルで、アロマオイルとしてはリラックス効果、ストレス緩和効果、疲労回復効果、目覚まし効果などが期待できます。
○ひんやり効果
・入浴剤に
日中の暑さでなかなか寝付けない人にお勧めです。大さじ3杯の重曹を入れハッカ油を3,4滴いれる。
クールでひんやりそしてミントの香りでリフレッシュ!お風呂上りに扇風機に当たれば冷房要らず。
ひんやりしたいだけの方は重曹を入れなくてもOKですが、ここで注意してほしいのがハッカ油を入れる量です。
「3滴くらいで効くわけがないもっと入れちゃえ」その方がきっともっと涼しくなるはず・・・
だめです。
入れすぎは凍えるほどの寒さになります。
・ひんやりスプレー
日中の暑さに耐えられないそんな方にお勧めです。
★ハッカ油 5滴
★精製水 90ml
★無水エタノール、または消毒用エタノール 10ml
(全部ドラックストア―や薬局で買えます)
さあ作ってみましょう。
ハッカ油は油なので水と混ざりにくいので、先に無水エタノールにハッカ油を溶かしてそれから水と混ぜてください。
出来上がったものを入れるボトルに注意が必要です。ポリスチレン(PS)を溶かしてしまいます。ガラス製またはポリプロピレン(PP)・ポリエチレン(PE)製の物をご使用くださいね。
お洋服に付くとシミになる場合があるので、できるだけ付かないようにしてくださいね。
使用期限は10日くらいです。
スプレーが出来上がったら直接肌にシュッ!これだけでもひんやりですが、扇風機に当たったり、うちわで風を送ると効果倍増です。暑くて汗の臭いが気になる方は、ハンカチになどに染み込ませて拭いてみてください。消臭、殺菌効果で汗の臭いも防げます。
ハッカ油は実際に体温を下げているのではなく、皮膚表面にある冷たく感じるところを刺激しているだけなので、熱中症対策は忘れずに水分補給はしてくださいね。
これも効果倍増を期待して原液をスプレーなんてことは、肌荒れや痛みの原因になるので注意して下さい。また、目や鼻などの粘膜に付くと刺激が強すぎるので気を付けてください。
・防虫効果
ハッカの香りは人にとってはリラックスする良い香りですが、蚊やゴキブリ、コバエにとっては嫌な臭いなので、ハッカスプレーをしておくことによって虫よけにもなります。
「スース―スプレー」より少しハッカ油の濃度を上げます。
★ハッカ油 20滴
★精製水 90ml
★消毒用エタノール 10ml
「スース―スプレー」と同じ作り方です。
これを直接肌にスプレーしてください。臭いがなくなると効果がなくなるので1時間に1回くらいが効果的です。
ゴキブリ予防や網戸などにスプレーする時は精製水でなくミネラルウォーターにハッカ油を混ぜた物でもOKです。混ざりにくいのでその都度、おもいっきり混ぜてください。
夏に大活躍の「ハッカ油」まずはお風呂にぽとぽとでお試しあれ!
![]() 淡路島で80年続く、山本クリーニングの3代目嫁。整形外科で准看護師をしていた経験を活かしお客様のお洗濯に関する悩みをカウンセリングし、「お洗濯好き」を増やそうと奮闘中。 オフィシャルサイト http://www.eonet.ne.jp/~yc0556/ |
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