2月も終わり、春が待ち遠しいですね。
日差しも少しずつ春めいてくるそんな日に、お布団を天日干ししたら気持ちいいですよね。
ところがお布団の干し方ってちゃんと教えてもらったことないですよね。
正しい干し方をしないと布団の寿命を縮めてしまうことにもなりかねません。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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正しい布団の干し方
・綿布団干す時間は、夏の日差しは強いので日光による殺菌力やダニの殺虫力は比較的期待できるのですが、長時間干すのは綿を傷めてしまうので、午前中に1~2時間程度、冬場はお昼をまたいで2時ぐらいまでが良いでしょう。
殺菌力やダニの殺虫力は、太陽の当たっている表面のみに期待できるため、途中で1回ひっくり返すことが必要です。
・羽毛布団風通しの良い日陰で干しましょう。ダウンパック(四角く縫っているところ)の中の臭いが気になるので、手で軽く押さえて中の空気を入れ替えましょう。
殺菌を期待するのであれば頻繁にでなければ30分ほどお日様に当ててあげても大丈夫です。
・羊毛布団羽毛布団と同じく陰干しが基本です。これも毎回でなければ殺菌効果を期待して、30分ほどお日様に当ててあげましょう。
お布団を干す場面を想像すると布団叩きでパンパンと叩いている所を思い浮かべます。
でも、それはダメです。
叩くことによって中の綿が切れてたり、表地が弱くなったりします。また、羽毛が折れて粉々になってしまいます。
ダニの死がいも叩くことによって粉砕されてしまいます。
布団を叩くことは百害あって一利なし・・・ほこりやダニの死がいなどが気になる場合は掃除機で吸引してくださいね。
布団を干す一番の効果は「乾燥させること」です。
布団を乾燥させることにより下のような効果が期待されますが
1.布団がふっくらする
2.臭いが減る
3.殺菌効果
4.ダニ対策
これは、あくまでも少し今の状態より良くするためのことで、臭いが完全にしなくなったり、汚れが無くなったりダニが消滅してしまうわけではありません。
清潔にするためには、洗うことが一番です。
お布団なんて洗えるの?
はい、大丈夫です。
自分で洗えるというお布団も増えていますし、クリーニング店でもお預かりしています。
宅配や集配などの便利なサービスもあるのでお問い合わせしてみてはいかがでしょうか?
また、最近では丸洗い以外のサービスとして、お布団の乾燥のみを行って日々のメンテナンスはご家庭でおこない、衣替えの時にはお布団のクリーニングをすることでお布団の寿命は延びます。
お日様の匂いのするお布団でゆっくりお休みくださいね。
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