柔軟剤にご用心!
助手「博士この間ね、俺の知り合いが柔軟剤って使ったほうがいいの?って聞いてきたんですよ」
博士「へーいまだに柔軟剤を知らない人もいるんだね」
助手「そーなんですよ」
博士「じゃあ今回は柔軟剤について話にしようか」
助手「はい。じゃあいつもの問題ですね」
博士「おっ!わかってきたね」
博士「じゃあ問題です。柔軟剤の効果で間違いはどれ?」
助手「ん!今回は間違を当てればいいんですね」
博士「A、生地をやわらかく仕上げる」
助手「うんうん」
博士「B、静電気の発生を防ぐ」
助手「あーパチパチ君ね」
博士「C、体が柔らかくなる。びろーん!!」
助手「なわけないでしょ!塗るの?飲むの?びろーんって!!」
博士「正解は?」
助手「そりゃCですよ」
博士「そーです。飲んでも体は柔らかくなりません。」
助手「いやいや飲めませんから!」
博士「ではそもそも柔軟剤とは何なのかといいますと、衣類を肌触りよくふんわりやわらかく仕上げ、静電気を防止し衣類のまとわりつきや埃や花粉の吸着を抑え、心地よい香りを付与します」
助手「なるほど!」
博士「柔軟剤は各社さまざまなものが発売されています」
「心地よい香りが長続きするタイプ」
「汗の臭いやタバコの臭いを防ぐ防臭タイプ」
「洗濯しわや衣類の絡みを軽減するタイプ」
「部屋干しのいやな臭いを防止する抗菌タイプ」
「吸水性を高めるタイプ」
助手「ほうほう」
博士「それぞれ自分の好みに合うタイプを試してみるといいですね。中村君はどのタイプが好み?」
助手「なんですか博士、女性みたいに言わないでくださいよ」
博士「照れるなよーー」
助手「では僕としてはいい香りがするタイプがいいですね」
博士「あーーそこ行く!」
助手「え!なんでですか?ダメなの?」
博士「中村君はよくても、中村君からいい香りがしてると何かへんな感じじゃん!キモイし。」
助手「キモイって言わないでくださいよ」
博士「いやーこの香りのタイプはね、実は結構ご近所迷惑の問題になっているんだよ。ベランダが隣接しているアパートなんかは隣の洗濯物からの柔軟剤の香りが強すぎて、自分のところの洗濯物に臭いが移っちゃって迷惑しているとかね。自分にはいい香りでも他人は好まない香りだったりすることもあるので、香りの強さの調整は必要だね」
助手「それはわかりますけど、俺がキモイって何ですか!」
博士「その香りが俺の好きな香りだったらちょっとへんな感じになるじゃん・・・」
助手「ちょっと博士やめてくださいよーやっぱ俺、香りの柔軟剤やめました。では今回の格言を」
博士「柔軟剤、カタカナにすると中国人。どうもジュウ・ナンザイです!」
助手「もうどうでもいいや。以上、洗濯マイスターズでした!」
![]() 現役クリーニング店の社長「チャム博士」と洗濯の達人(マイスター)を目指すお笑い芸人「助手の中村くん」のユニットコンビ「洗濯マイスターズ」ラジオ番組のレギュラーを勤めながら、全国で洗濯講座の公演活動を行う。出演実績:テレ朝「坂上忍の成長マン」 メーテレ「ドデスカ」 TBS「この差って何ですか?」。 オフィシャルサイト http://makewin.wix.com/sentakumeister |
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