みなさんこんにちは!
今回はスイスから、クリーニング店に関するレポートをカラーコーディネイターの視点からお届けします。
こちらにもチェーン展開のクリーニング店もありますが、今回はトルコ人オーナーの方が個人で経営されているお店に依頼することにしました。
地元の方曰く「このお店の方が品質がいい」のだそう。
営業時間は平日は朝8時から12時/13時半から18時、土曜日は8時から14時、日曜日はお休み。
ここでの一般的な営業時間です。
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金曜日午後にお願いして、土日を挟むため仕上がりは月曜日の午後。
お値段は店内に大体の目安が提示されていて、確定するのは受け取り時です。
後日引き取りに伺うと、お店の中で奥さんとお友達2人がテーブルを囲んでお話しをしていてゆる〜い雰囲気でした。
お洋服は日本と同じように針金ハンガーにかけられて返却されますが、ニットものは写真のようにたたまれてハンガーに掛けられた状態で返ってきました。
お値段はダウンジャケットが20スイスフラン(日本円で約2230円)
セーターが12フラン(約1340円)でした。
スイスは物価が高い国で、もちろん物にもよりますし、それにより最低賃金も高いのですが、カフェで飲むコーヒー1杯が550円ほどです。日用品などの感覚的には日本より1.3〜1.5倍ほど高い感覚です。
気になる仕上がりは・・・
セーターに関しては袖口の汚れはきれいに落ちていて、着た瞬間ふんわりと暖かさを感じて心地よく、「このお値段なら価値あるなぁ!」と感じました。
一方ダウンジャケットはというと・・
「あったかくてふんわりしてる。だけどちょっと小さくなった気がする…
ジャケットの値段(数万円するような高いものではないため)を考えるとこのクリーニング代はちょっと高い気がする。」とのこと。
クリーニングに出す物と、そうでない物をうまく使い分けられるよう、日頃のお手入れも大事にして服を着たいですね。
そのほかのお値段は
・Yシャツ:3〜6フラン(約330円〜670円)
・カジュアルジャケット:15.5フラン(1730円)
・スカート:10〜32フラン(1115円〜3570円)と服のつくりによって細かく分かれているそうです。
お店の中と外では、トルコのレース、リボン、ニットで編まれた子供用のベスト、などが販売されていて、日本の手芸屋さんのディスプレイに近い雰囲気です。
店内の写真撮影の許可が下りなかったのですが、色もカラフルで、壁はなんとイエローでした。
店頭には仕上がり後のお洋服しかなく、少々乱雑でも気にならない程度でした。
中でも一番印象的だったのは、カウンターに子供の写真や家族の昔の写真が置かれていたこと。
これはセミナーなどでお伝えしていることなのですが、
お店の人の写真があると、思わず「ご家族の写真ですか?」などと話しかけたくなります。
そこで会話が生まれて、「これが娘なんだよ」とか「これが主人の若い頃でね」などと答えてくれる時のその人の顔はとてもいい顔をしています。
時には話が止まらなくなることも…。
レストランなどでも、オーナーご夫婦の若い時の写真や、子供さんの写真があるとなんだかほっこりしませんか?
中で奥さんとお友達がお話ししていたり、そのお店独特のものがあったり、滞在時間は10分無いくらいの短い時間でしたが、あたたかい気持ちお店を後にすることができました。
みなさんもクリーニング屋さんでお店の方とお話ししてみると、思わぬハッピーに出会えるかもしれませんね!
倉永真紀子(Makiko Kuranaga) Life is colorful! 代表/カラーコーディネイター 楽しいこと大好き!「色」という視点も取り入れながら、皆さんに「毎日を楽しむこと」と「お手入れする幸せ」をお届けします♪お手入れは自分を大事にすることと同じ。ファッションデザイナー、百貨店販売員の経験もあり、ちょっと変わった(?!)カラフルな性格の持ち主です♪
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