雨のおかげで、8月の後半あたりから朝晩はずいぶん涼しくなってきました。これからの季節愛用のニットを着用することが多くなります。
コットンやウールニットなど家庭洗濯で間違ったケアーをすると、あっという間に小さくなったり、色が出てしまったりします。
お気に入りの洋服を、正しくしっかりケアーで長く着ましょう。
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電車内や人混みなど
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(1)まずは絵表示チェック
ドライマーク表示が付いていても、コットン素材などの商品は洗えるものが多いです。
ビーズや刺繍のある商品も、洗い方の注意すれば水洗いできます。まずは取り扱い表示をチェックしましょう。
(2)初めて洗う商品は色落ちしないかを確認しましょう。
目立たないところで湿らせたタオルで拭いたり、液体洗剤をつけて白い布を当てて軽く押さえてみましょう。
同時にシミのチェックをしましょう。しみがあるばあいは液体洗剤をつけてかるくたたきましょう。
色が落ちる商品やシミが取れない商品は無理をせずにプロに相談しましょう。
(3)洗浄は手早くやさしく
コットンもウールを洗う時も、手早くやさしく洗うのが縮じみや型崩れの防止になります。
手洗いをしてやさしく押し洗いをします。
洗いおけに常温で型崩れをしないように、たたんだままやさしく押し洗いします。
洗い終えたら軽く押しながらたっぷりな水ですすぎます。
最後に柔軟仕上げ剤を入れて漬け込んで、軽く脱水もしくはタオルに包んで水分を取り除きます。
(4)干し方は平干しで
干し方は平で陰干しすることをお勧めします。型崩れや縮じみを抑えることができます。
カシミアなど特殊な獣毛繊維などはプロに相談してから、家庭でのケアーをすることをお勧めします。
平干しハンガーの作り方(洗濯絵表示の改正で新しくなる! ③(家庭用品品質表示法改正))
正しいメンテナンスで、お気に入りのニットを長く愛用しましょう。
(文/Kazuya Oguro)
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