暦の上では立春・今日から春ですが、まだまだ寒い日が続きますし、洗濯には厳しい季節が続きます。
そこで、ちょっと工夫でカラッと乾く、風を操り湿気を制する!お洗濯のプロが教える冬の洗濯物の干し方をお伝えしますね。
寒ーい冬の朝、凍えながら干した洗濯物が夕方になっても乾いていない…ベランダで洗濯物なんて干したら体が芯から凍っちゃう…
冬の家事で一番嫌いなのは洗濯物を干すことです…なーんて、色々なご不満を一気に解決!
下に続く
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ポイント1 風通しの良い場所に干す
・リビングや人の居る場所は暖かく早く乾きそうな気がしますが、意外と湿気が多く不向きです
・特にキッチンと繋がっている部屋も湿気が多いのでダメです
・誰もいない、空いている部屋の中央で風が通りやすい場所が最適です
・つい、便利な干し場所として選ばれ易いのがカーテンレールですが、窓との間に隙間がなくお勧めできめせん
・また、カーテンは意外と汚れていることがあるので雑菌の繁殖によりカビの原因にもなるので要注意です
そこで、みゆ母ちゃんの一番のお勧め場所はお風呂場です。
壁や床が濡れていたり浴槽に、水やお湯がはられていてはダメですよ(笑)
・少し窓と入り口を開け風の通り道を作るのがポイントです
・下から扇風機の風を送るのもオススメです
・雨の日は、逆に外の湿気が入ってくるので閉めましょう
・換気扇のある場合は入り口や窓は閉めて換気扇を回しましょう
・その場合も扇風機を回すとなお、最強です
ポイント2 干し方のコツ
・とにかくできるだけ重ならないように干しましょう
・ハンガーは厚みのある物を選び空間のでできるようにしましょう
(写真では平らにつるしておりますが…)
・ジーンズやパンツなどのボトムスは筒状に干しましょう
・ポケットが多い物や縫い目の分厚い物は裏返して干しましょう
・タオルを干す時も重ならないように
・ハンガーを使う時は2カ所を洗濯ピンではさみ長く垂らしましょう
・竿に干す場合もできるだけ重ならないように、真半分ではないようにずらして干しましょう
几帳面なあなたもグッと我慢(笑
・ファスナーやボタンは開けて干しましょう。
・フードの付いた衣類や襟の大きい物は腰部分を上にして垂らすように干しましょう。この場合あまりに重い物は伸びてしまうことがあるので注意が必要です。
そして、一番のポイントは、
洗濯物同士がくっつかないように、拳一つ分くらい開けて干しましょう。
冬の洗濯をカラッと乾かすのは風を操り湿気を制する!!
風の魔術師になることですね(笑) みゆ母ちゃんがお伝えしました。
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![]() 淡路島で80年続く、山本クリーニングの3代目嫁。整形外科で准看護師をしていた経験を活かしお客様のお洗濯に関する悩みをカウンセリングし、「お洗濯好き」を増やそうと奮闘中。 オフィシャルサイト http://www.eonet.ne.jp/~yc0556/ |
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