近年、人気が高まっているコインランドリーですが、“日本一のコインランドリー”を選ぶイベントまであることをご存じですか? そのイベントは「コインランドリー店アワード」という名称で、2016年にスタートして以来、毎年実施。昨年まで5回にわたり行われてきました。もちろん、2021年も実施されるのですが、そのエントリー期間は2021年8月2日(月)まで、となっています。
▲コインランドリー店アワードは昨年も行われたが、コロナ禍のため表彰式は中止に。そのため、写真は一昨年の表彰式の様子
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
宅配・保管クリーニング(ラクリ)
全国のコインランドリーが対象で、自薦・他薦を問わずエントリー可能。方法は、ネット上よりエントリーシートをダウンロードして、エントリーシートに必要事項を記入し、店舗外観・内部の写真(各2枚以上)をメールで事務局に送る――となっています。
なお、応募方法に関する詳細は、以下のサイトのトップページ左側にある「コインランドリー店アワード」の募集要項等をご確認ください。
https://iclexpo.com/「自薦・他薦を問わずエントリー可能」ですので、コインランドリーオーナーはもちろん、いつものお気に入りのコインランドリーを、利用者の方が推薦(エントリー)することもできるんです。あなたのお気に入りのランドリーを、ぜひ推薦してみませんか!
ちなみに、前回の2020年のコインランドリー店アワードで、あらゆる側面から、もっとも評価の高かった店舗に授与する【最優秀賞】に輝いたのは、札幌市中央区にあるコインランドリーと洗濯代行のお店 JabbaRing(ジャバリン)本店。
ここは、コインランドリーとクリーニング、両方の機能を持った、今までにない新しいタイプのお店で、一般的なセルフサービスのほか、常駐するスタッフが代行する「アラワサッタサービス」も展開。これは、コインランドリーの使い方や知識が全くなくても失敗せず、無駄にお金を使うことがないようにと、常駐するクリーニング師の資格を持つスタッフが洗濯から乾燥まで行うというもの。「アラワサッタ」とは北海道弁が由来で、『結果的にスタッフが代わりに洗っておいてくれた』という意味が込められているそう。
日本一に選ばれたコインランドリーといことで、JabbaRingは昨年からここまで、地元のテレビ・ラジオ・ネット媒体など、数えきれないほどのメディアで取り上げられ、北海道では知らない人がいないのでは? というほど有名なコインランドリーとなっているようです。
コインランドリー店アワードでは、【最優秀賞】以外にも、特定の分野において秀でている店舗に授与する【特別賞】、ユーザーにとって使いやすい店舗であり、質の高いサービスを提供する店舗に授与する【UI・UX部門】、店舗外観・内装のデザイン性に特化した店舗に授与する【店舗デザイン部門】があり、例えば【店舗デザイン部門】で選ばれた店舗は、「日本一かっこいい(デザイン性の高い)コインランドリー」ということになります。
2020年の受賞店舗に関する情報は、
こちらから。
https://www.lb-mag.com/entry/2020/09/07/110918
実は、私も選考委員会のメンバーで、【最優秀賞】に選ばれた店舗は、弊社にて発行しているインターネットで誰でも見られるコインランドリー専門媒体「LBM(ランドリー・ビジネス・マガジン)」で取材させていただくことになっています。また、例え【最優秀賞】は逃しても、受賞店舗には大きな宣伝効果が期待できます!
エントリーはこれまで自薦が中心で、他薦の場合でも販売店等から、というケースばかりでした。もし、ユーザーから推薦があれば、オーナーにとって大きな励みとなるでしょうし、審査員の得点も自薦と比べて甘くなってしまうかも!?
なお、結果発表は今年9月中旬で、どんな店舗が選ばれたのか、ここでも紹介したいと思います。お楽しみに!
この記事を書いた人
中澤孝治(Koji Nakazawa) ゼンドラ新聞・LBM(ランドリービジネスマガジン)編集長
クリーニング業界紙の記者として業界にかかわる様々なデータ収集と分析、最新の業務用機器や資材の動向、クリーニング店の技術革新などについて取材活動を行っている。が、自宅の洗濯機の使い方が分からない(*^_^*) |
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