こんにちは!!
今日のMFUメンズファッション豆知識は、前回の「鞄」の種類に続きまして「鞄」の歴史について更新いたします。
下に続く
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「鞄」は紀元前9世紀頃古代アッシリアの有翼神像がハンドバックのようなものを持っていたことが「鞄」の始まりと言われています。
中世から17世紀末ではポシェットなど硬貨や書類を運ぶための小さなバッグが主流になりました。
この頃は服にポケットなどはついていなかったので女性は「ポシェット」、男性はベルトに取り付けられる巾着袋のようなものが主流だったそうです。
18世紀になると女性はスカートから体にフィットするドレスを着るようになります。この頃から様々なハンドバックが流行し始めます。
19世紀になると交通の便も良くなり旅行へ出かける人が増え「スーツケース」の需要も増えてきました。丈夫な革製品が人気があったそうです。
20世紀に入ると自立した女性が増えハンドバックの種類も増え続けました。仕事用の革の「ブリーフケース」、休日には「トートバッグ」等のカジュアルバック、夜はパーティーなどで「クラッチバック」を使うようになりました。
ライフスタイルなどが大きく影響し、様々なバリエーションの「鞄」が誕生してきました。
日本では、鎌倉時代に一家の財物を入れる袋が登場しました。そしてキセルやお金を入れ持ちくための巾着が登場していきます。
そして、大きく変化するのは明治時代の文明開化に伴い洋装が増えるにつれ革の「ブリーフケース」「ボストンバック」等のハンドバックが広まっていきます。
大正から昭和にかけて旅行者が増え始め「スーツケース」が広まりました。
昭和に入ると戦争で両手が使える様に「ショルダーバック」が多く使われました。
そして、戦争が終わり、復興が進む日本でナイロン製のカジュアルなバックが登場します。時を経て現在では様々な「鞄」が日本でも人気を集めています。
デザイン、素材など進化をし続けています。様々な「鞄」が出ているからこそこ素材、デザインにこだわって「鞄」を選んでみてはいかがでしょうか。
SEE YOU NEXT TIME!!
(文/一般社団法人日本メンズファッション協会)
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