イドカバネット

こんにちは。

今日はＭＦＵメンズファッション豆知識。今回からは、1900年代のファッションをお伝えします。

1850年頃に英国で誕生したサック・コートは進化を遂げ、第一次世界大戦（1914～ 1918 年）後にビジネススーツとして確立しました。

1930 年代、ロンドン・サビルロウのスーツを基に、より着心地が軽く柔らかな仕立てを取り入れたスーツが職人の多いナポリで生まれ、現代の「ナポリスーツ」に進化していきます。

肩幅が広くラペルの大きいボールドルックのスーツは、アメリカの40 年代を象徴するシルエットです。しかし、50 年代には狭い肩幅とストレートラインが特徴のＴルックが登場します。Thin ＝ほっそり、Trim ＝すっきりのＴを取ってそう呼ばれていました。

また、イタリアンモデルから着想を得たコンチネンタル・ルックも誕生し、55 年に全米紳士服デザイナー協会（IACD）が発表したアイビーリーグモデルと人気を二分しました。

70年代、80年代のファッションについてお伝えいたします。

次回もお楽しみに。
ＳＥＥ　ＹＯＵ　ＮＥＸＴ　ＴＩＭＥ　!!

（文／一般社団法人日本メンズファッション協会）

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