今日は梅雨ならではの裏技!
濡れた靴を早く乾かす方法を伝授します。
雨が降り出した時の匂いが好きです。
小さい時は、雨が降ると長靴を履いて、水たまりの中をピチピチと歩くのが楽しくて雨が降るのが待ち遠しかったなあ…そんなことを思う、梅雨時です。
雨が降ると注意して歩いてもどうしても靴が濡れてしまいますよね。お仕事で長靴を履くわけにもいかず、この季節になると憂うつになるという方も多いのではないでしょうか?
濡れたままの靴をそのままにしていると、雑菌が繁殖して嫌な臭いを放ったり、カビが発生します。革靴の場合は縮んだり変形したり、硬くなったりしていまします。スニーカーも接着部分が弱ったり、ツートンカラーの物は色が移ったりする場合があります。
ぬれてしまった靴は、できるだけ早く乾かすのがお気に入りの靴を永く愛用できる秘訣ですね。
今日は、靴を早く乾かすためのアイテムを手作りしてみましょう。
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靴を早く乾かすには、新聞紙が良いのはご存知の方も多いと思います。でも、濡れた靴に直接、新聞紙を押し込んでしまうと新聞紙のインクが靴の中に写ってしまうのでキッチンペーパーで包んでから入れましょう。
用意するもの
●新聞紙
●キッチンペーパー
●シリカゲル(乾燥剤)
ホームセンターや100円均一ショップに売っています。
おせんべいやクッキーの中にも入っています。
※乾燥剤には色々種類があります。
シリカゲルと書いてあるものを使用してくださいね。それ以外の物は熱を発する物もありますので使用出来ません。
では、やってみましょう。
①キッチンペーパーに乾燥剤と新聞紙を包む。


②靴の先までギュッギュッと押し込む

はいっ!完成!
簡単すぎましたね(笑)
新聞紙だけでも乾燥が早いですが、シリカゲルを入れるともっと早く乾きます。キッチンペーパーと新聞紙は湿ったら替えてあげるのも早く乾かすポイントです。
使用後の新聞紙とキッチンペーパーはポイっと捨てて下さい。
シリカゲルは、捨てないで下さいね。
新しいシリカゲルはブルーですが、湿気を吸ったシリカゲルは白からピンク色に変わります。
シリカゲルは、小さな穴が沢山開いていて、その穴に水分や嫌な臭いを取り込んで吸着します。
その水分を取り除いてあげると再利用出来ます。80°C~100°Cを長く保つことによって再生出来ます。
そこで登場するのは、ホットプレート
①ホットプレートにアルミ箔を敷く。(シリカゲルは多孔質(沢山穴がある)で油や煙を吸収しやすいため)

②80°C~100°Cに設定して温めます。
シリカゲルを袋から出して並べて加熱する。ピンク色だったのがブルーに戻れば再生完了です。

③粗熱を取ってビンなどに入れて冷ます。
※熱くなっているので直接は触らないで下さいね。

④100円均一ショップでも売られているお茶パックに入れて再利用しましょう。
上手に再生出来れば10回くらいは利用者出来ます。
再生は、天日干しでも可能ですが、空気中の微小なゴミなどでシリカゲルの小さな穴が目詰まりを起こしてしまって吸湿性を無くしてしまう場合があります。
また、電子レンジでも再生出来ますが弱か解凍モードで行って下さい。でも、空焚き状態になり電子レンジが壊れてしまう場合があるのでお勧めできません。
シリカゲルは、乾燥するのにも役立ちますが、嫌な臭いを取ってくれるという点でもシューキーパーとしてお勧めです。
おせんべいやクッキーを食べ終わったら、乾燥剤は捨てずに取っておいて下さいね。
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