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今日は毛皮の日頃のお手入れ方法をお伝えします。

昨日は冷たい雨で真冬の陽気でした。

暖かかった11月ですがここ数日で冬らしくなってきました。私も冬のクローゼットを急いで準備しています。

冬のアウターには毛皮のコートや毛皮が部分的についたコートやジャケット、毛皮のストールなどがあります。大切な「毛皮」を長持ちさせたいと思っていても、お手入れの仕方がわからなくてお困りではありませんか？

家庭洗濯では洗えない毛皮を、日頃の上手なお手入れ方法と保管方法で、いつもふわふわな毛皮でいられる方法をご紹介します。

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（１）毛皮の日常のお手入れ方法は、直射日光は避けて湿気をとりのぞくことが大切です。

（２）色艶が悪くなったり、太陽の光でやけて色が変わってしまうので直接、陽に当てないようにしてください。

（３）そしてホコリや汚れを落とします。落とし方ですが軽く叩いたり、振ったりして外出中についたホコリなどを落としてください。

（４）最後にブラッシングで毛皮に毛並みに沿って軽くブラッシングします。

最近は冬になっても突然の雨や雪が降ってくることがあります。毛皮が雨や雪で濡れた時は湿気をすぐにとるようにしてください。

まずは、しっかりと乾いたタオルで水分を丁寧に拭き取ります。

ハンガーにかけて風通しの良いところに陰干しして自然乾燥してください。この時も直射日光を当てないようにしてください。

湿っている時と乾いた時に毛並みに沿ってブラッシングしてください。

湿っている時に念入りにブラッシングするのがふわふわの秘訣です。

これから年末に向けて、クリスマスパーティーや忘年会など食事やお酒の席に出ることが多いと思います。毛皮に汚れが気がつかない間についてしまったり、食べこぼしや汚れが付いてすぐにメンテナンスに出せないときの家庭でのお手入れ方法です。

（１）まずはタオルをぬるま湯に浸して、固く絞り拭きあげます。

（２）拭き方ですが初めに逆方向に拭きあげます。この時毛皮が抜けないように注意してくださいね。そして、毛並みに沿って毛先を撫でるように拭きあげてください。

（３）湿っている間に毛並みの方向へブラッシングしてから、風通しの良いところに陰干しして自然乾燥して、乾いてから軽くブラッシングします。

（４）湿っているときのブラッシングは念入りにするのがふわふわになる秘訣です。乾燥する時にドライヤーを使用してはいけません。汚れた場合などは時間がある時にプロのメンテナンスやカウンセリングを受けてください。

（５）保管方法ですが紫外線が当たらない湿気のない場所に保管ください。また、カバーをかけて保管する場合は通気性の良いオーガンジーなどのカバーをかけるのがオススメです。

いつまでも大切なお洋服で今年の冬も素敵なファッションライフを！

（文／Kazuya Oguro）

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