ファッションの秋 定期的なメンテナンスをしましょう
11月に入って秋晴れの日が続いています。
秋は結婚式やボジョレーヌーボーの解禁など、イベントが多いですよね。
華やかなイベントに出席することが多い時期、オシャレなワンピースやパーティードレスなどのお手入れが気になります。突然の食べこぼしや汚れが付く場合、応急処置とこまめなメンテナンスで、お気に入りの洋服をいつまでも着れるようにしていたいですね。
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電車内や人混みなど
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外出先で衣類にシミをつけて困ったことはありませんか?
すぐにお洗濯ができないので、シミや汚れがついたらすぐに応急処置をしましょう。汚れやシミがグッと落としやすくなりますよ。
食べ物のシミは大きく分けて、水系のシミと油系のシミがあります。
主なシミとして、水系のシミは醤油やソース、ジュースやワイン、コーヒーなどがあります。油系のシミはチョコレートやバター、食べ物ではありませんがファンデーション、口紅やマニキュアなどの化粧品があります。
汚れがついたときの応急処置の基本的な方法は
(1)まずは固形物がついていれば乾いたティッシュなどで他の部分につかないようにして取り除きます。
(2)汚れによって応急処置の方法が変わりますが、水系のシミはシミの水分をできるだけ移し取るため、濡れたティッシュやタオルなどでできるだけつまみ取ります。
(3)最後に乾いたティッシュやタオルで水分を取り自然乾燥します。
(4)油系のシミは乾いたティッシュやタオルなどで油分をできる限り移し取ります。
(5)最終的に洗濯をして取り除きます。
ご家庭の洋服メンテナンスでは、事前の色落ちチェックが大切です。
濃い色やプリント柄のワンピースやパーティードレスは必ず色落ちチェックをしましょう。中性洗剤を目立たないところにつけて少し時間をおいてから、白い布で軽く押さえて色がつくようならば家庭メンテナンスは避けたほうがいいでしょう。
応急処置をした場所に中性洗剤を付けて、生地と生地で少し揉んで下さい。
家庭メンテナンスで型崩れを防ぐためネットを使用するのをお勧めします。
ラインストーンやビジューがついている場合は、洗うときの摩擦で飾りの破損や変形することや色落ちすることがありますので、家庭でのメンテナンスは避けたほうがいいと思います。
洗いが終わりましたら、すぐに形を整えて手で軽く叩いて自然乾燥します。
エリやポケットのある洋服は、ラインやディテールが曲がらないように指先で軽く伸ばして真っ直ぐ整えます。重量のある洋服は伸びを防ぐために平干しするのが良いでしょう。
パーティーなどではお酒を飲むので意外に汗をかきます。水を使ったメンテナンスでスッキリ爽やかな秋のファッションライフを楽しみましょう。
(文/Kazuya Oguro)
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