クリーニングに持ち込まれる洋服は、メーカーが違うことは当たり前。サイズやデザインはもちろん違います。
そして、その洋服がどのように着用されているのか?どれだけ着用したのか?それによっても違いがあります。
「洗濯したのに襟の汚れが落ちないな」そんな風に感じることないですか?
その汚れは、一体何が残ってるんでしょうか?
そんな情報の一つに顕微鏡で拡大してみるという方法があります。
そこでうちの秘密兵器を紹介します。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
なんと400倍まで拡大して見える顕微鏡とパソコンに取り込みセットです。
例えばYシャツの黒ずみ。
これどのような汚れの残り方をしてるのでしょうか?
10倍で私の指がこれだけ大きく見えます。
襟に少し黒ずんで見えます。
250倍まで拡大してみました。
繊維自体は綺麗になっていることがわかります。
しかし、繊維の奥に黒い固形物が残っているのが見えます。
これが集まって黒ずみに見えるんですね。
そこでこんな遊び。
二本の線を書いてみました。
黒い線は鉛筆。
赤い線はポールペンです。
これをどんどん拡大してみますね。
鉛筆は紙の上に粉状の物が付着している状態が確認できます。
これに対してボールペンは紙にインクが浸透していることが確認できます。
同じ様に見える線。実はその原料によって簡単に落とせるものと落とせないもの。
これだけでも拡大すると見えてきます。
いかがでしょうか?
インクやボールペンのシミが簡単に落ちない原因。納得いただけたでしょうか?
(文/Hideshi Mihara)
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