ドカドカ洗濯機が踊りだす。
昔の2槽式洗濯機で脱水をすると「ドタドタドタ」とけたたましい音。
急いで洗濯機まで駆け寄って脱水機を止めます。
すると、洗濯物が偏ってくっついている。
それを解いて再度脱水。
そんな経験ないですか?「最近はなくなったな」なんて思ってないですか?
実は洗濯機が勝手にそのほぐしをやってるんです。
これを洗濯機業界では「アンバランス」といいます。
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アンバランスな状態を洗濯機が感知し、再度、給水してほぐす。
そういったタイプもあります。
何度か機械もほぐしを行うのですが
「何度かやって見たけど駄目だった」という場合はエラーとなって洗濯機が停止し、脱水せずにビシャビシャのまま。
「よくこんなことになる」という方は
「洗濯物の量が少ない」
「ネットに入れて洗濯する」
これが原因かもしれません。
「洗濯って少ないほど効果的じゃないの?」と思いがちですが、実は少量で洗濯すると、脱水でのアンバランスを起こしやすいのです。
しかも、それがネットに入れた状態ならさらに起きやすい。知らす知らずのうちに洗濯機は大量の水を消費し、無駄な時間を費やしているかもしれません。
そこでそれを解消する簡単な裏技です。
・ネットに入れる洗濯物と同量のものを2つから3つ作る。
・それを洗濯機に同時に入れます。
それだけです。
これで脱水時のアンバランスは解消されます。
ネットの中にソフトボールを入れていつでも入れるように準備しておくと便利ですね。
さらにそのボールのおかげで洗浄力もアップします。
(文/Hideshi Mihara)
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