スギ花粉症の方は、この時期とてもつらいですよね。
今日は洗濯で出来る花粉対策をご紹介します。
「春なんて来なければいいのに。」なんて思う方はこれが原因ですよね。
それが花粉。
最近ではマスクを日常的に使う方も多くなりました。
でも夕方になると「耳が痛くなる」せめて自宅に帰った時はマスクをはずしたいですね。
ところが家に帰った瞬間、空気清浄機がうなりだします。そうです。
帰宅と同時に花粉を持ち込んでいるんです。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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なんとライオンの調査では、1時間の換気よりも、1時間外出した時に着ていたウールセーターの方が6倍花粉を付着させているそうです。
その原因は、繊維の表面が凸凹になっているから。その凸凹に花粉が大量に入り込むのです。
そしてもう一つ大きな原因があります。それが静電気。
花粉は静電気が大好きで、静電気があるところに集まりやすい。
ウール
ポリエステル
フリース
こういった繊維は特に静電気を発生しやすいです。なのでウールのセーターは一番花粉を持ち込みやすいと言えます。
静電気が起きにくいのは綿素材。暖かくなる素材の下着には、綿以外の繊維が使われているものが多く、なので静電気が起きやすい。花粉が多くなる時期は、綿100%がお勧めです。
そして洗濯には必ず柔軟剤を入れること。
この柔軟剤には「帯電防止効果」があります。帯電防止とは、静電気が起きにくい効果で、下着など毎日家で洗濯できるものなら柔軟剤で加工が出来ます。
でもニットなどは気軽に洗濯できず、柔軟剤で加工できない。
そんな時にこんな方法はいかがでしょうか?
(1)柔軟剤を水で20倍に希釈する。
(2)その溶液にタオルを漬け込む。
(3)それを軽く絞る。
(4)乾燥機能のある洗濯機なら、その中にニットと絞ったタオルを入れる。
(5)低温設定で5分乾燥する。
それだけで帯電防止加工が出来ます。
これは、水で希釈した液で加工するので、縮みや色が出やすい衣類は出来ません。
花粉の時期、ぜひお試しを。
(文/Hideshi Mihara)
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