下手くそアイロンが、ちょいうまアイロンになる6つの魔法。
すっかり寒い日も増えてきましたが、寒くなるとやりやすくなるものがお洗濯にもあります。それは・・・・アイロンがけ!
気温が高い夏などはアイロンがけで汗だくになってしまうことも多々あり大変ですが、これからの時期はまさにアイロンかけにはいい季節と言えるでしょう(笑)
そこで、アイロンをかける時に意識したい、ちょっとしたコツやポイントを6つまとめてみました。アイロンかけやすくなったこの季節に一度チャレンジしてみてくださいね。
下に続く
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1・アイロンを持つ前にしっかり生地を平らにし、整える
アイロンを持つ前に、手で出来るだけ生地を平らにしておきましょう。たるんだり、凸凹した状態でアイロンをかけ始めるとシワを作りやすくなっちゃいます。
実は、アイロンを持つ前に勝負が決まっていると言っても過言ではないのです。
2・スチームを出して生地を蒸らし柔らかくしたあと、スチームを止めて乾かす
スチームは出しっ放しにせず必ず出す・止めるを使い分けましょう。
スチームを出す→ 生地をほぐす。
スチームを止める→ 形を決める。
スチームを止めないで蒸らしっぱなしにすると、アイロンを掛けた後に「あれ!?シワが戻ってる!」なんてこともあるのでご注意を。
3・アイロンを持たない方の手で引っ張ったり、ならしたりしてリードする
アイロンがけの主役はもちろんアイロンですが、そのアイロンが働きやすいようにするのがアイロンを持たない方の手なのです。アイロンが動きやすいように、時には生地をならす、時には生地を引っ張る、時には生地を持ち上げます。
4・面積の小さな部分からかけると、かけた部分が皺になりにくい
アイロン台に乗せられる部分は一部分に限られます。そのためかけたところをずらしながらかけるわけですが、この時大きな面積からかけるとずらした時にせっかくかけた部分がずらした時にシワになる。これを防ぐには。面積の小さなパーツからかけること。
シャツなどはエリ→ソデ→身頃と進んでいくとかけやすいです。
5・線などをつける時は、しっかり上から押さえてプレスする
パンツのラインなど、線をしっかり付けたい場所は、スチームで蒸らした後アイロンに少しだけ体重を乗せるようなイメージでしっかりプレスしてみましょう。
6・ニットなど繊維を潰したくないものは浮かせてスチームだけ当てる
ニットなどの柔らかい素材、風合いを大事にしたい素材はアイロンを少し浮かせて、スチームのみを当てるイメ―ジで。蒸らした後は、手で優しくなでて形や毛並みを整えましょう。
いかがでしょうか??寒くなるこの季節、アイロンで温まりませんか??(笑)
![]() “洗濯王子”の愛称で呼ばれ、テレビや雑誌などの各種マスメディアでも活躍中。 東京都内で、日本で唯一の洗濯専門の教室「SentakuStudio」を主宰している。また、自身のホームページでは、洗濯に関する相談などを受け付け広く洗濯の啓蒙に力を注いでいる。 オフィシャルサイト http://www.sentaku-yuichi.com/ |
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