こんにちは。洗濯家の中村祐一です。
突然ですが、問題です(笑)
日々洗濯機を回していると思いますが、洗濯機の中で何の汚れを落とすために、洗濯機を回していますか??何の汚れを落とそうとしているか特に考えず、無意識にただ洗濯機回していないですか??
おそらく日本人の9割8分くらいは、ただ洗濯機を回していると思います(笑)
ここを無自覚的にしてしまうと洗剤も洗濯機も売り文句に流されちゃうので、ここの認識は非常に重要です。
それに、ここの認識を間違えると、ただ洗濯機を回して、汚れが落ちずに衣類が痛むだけの洗濯になってしまいます。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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この画像は、バターを40℃のお湯(左)と常温の水(右)に入れて少し指で押したものです。
お湯ならバターは柔らかくなるけど水じゃ柔らかくならないというのは、みなさんもイメージできるかと思います。
服についた皮脂も一緒で、水で洗う洗濯では溶け出しにくく非常に落ちにくいのです。だから、お湯で洗うんですね。特にこれからの時期、水道から出る水の温度は非常に冷たい水になっていきます。それではかなりアブラ汚れが落ちにくいのです。
これまでに衣類が黄ばんだ経験があるかたは、いつものお洗濯では目に見えない皮脂やタンパク質汚れが残っている可能性大です。
もしお湯で洗濯していなければ、ぜひ洗濯をお湯洗いに切り替えてみて下さいね!
中村 祐一(Yuichi Nakamura) “洗濯王子”の愛称で呼ばれ、テレビや雑誌などの各種マスメディアでも活躍中。 東京都内で、日本で唯一の洗濯専門の教室「SentakuStudio」を主宰している。また、自身のホームページでは、洗濯に関する相談などを受け付け広く洗濯の啓蒙に力を注いでいる。 オフィシャルサイト http://www.sentaku-yuichi.com/ |
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