夏だから出来るレースのカーテンをカビから守る方法。
春になって窓を開けると
「レースのカーテンにカビが生えてる」
なんて経験ないですか?
このカビの原因はガラスの結露です。
ガラスに結露した水分がカーテンに付き、暖房で暖かくなった空気がそのカーテンに当る。
その時、カビは一番繁殖しやすい気温になります。
寒い時期に締め切っているので中々カビが繁殖しても気づかず、春になって気がつくと
このような黒カビが繁殖してしまいます。
こうなると家庭でこれを綺麗に洗うことはできません。
(洗濯のプロでも難しいこともあります)
そこで
「こまめに結露は拭き取ってるんだけどな」という方にもお勧めのカビ予防方法を紹介します。
それは、これを使う予防方法。
「逆性石鹸液」と言われるものです。
ドラックストアーの消毒関連の商品があるコーナーにあります。
多分、洗濯関連のコーナーには無いです。(実際ありませんでした)
成分に
「ベンザジルコニウム塩化物」
「塩化ベンザルコニウム」
と書いてあるものです。
これを使います。
今回はこの成分が10%配合されている商品を使います。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
(1) 30リットルのバケツを用意する。
(2) そこにこの薬品を60cc入れる。
(3) その水溶液にレースのカーテンを漬け込む。
(4) 5分ほど放置。
(5) 洗濯機の脱水コースを選んで水分を絞る。
(この時間は2分まで)
(絞りすぎるとシワが取れにくいです)
(6) 後は陰干し。
「まだまだ冬の支度なんて早いよ」
「忘れてしまうよ」
と言わないで。
夏だからお勧めなのです。
水を含んだレースのカーテンなど、洗濯するのも干すのも大変。
夏なら乾く時間が短いです。だから夏がお勧めです。
ただし、水に濡れると
「縮む」
「変色する」
「防炎加工」してある
そのようなカーテンは加工できません。
(文/Hideshi Mihara)
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