今年もどうぞよろしくお願いします。
お正月はゆっくり休めましたか?
ふだん会えない人にも会う機会もあったでしょうか。
きっと楽しいひとときを過ごし、気分もリフレッシュされたことでしょう。
カバー写真:地方創生型シェアハウス「ふう庵」(北海道・千歳市)
一般社団法人日本シェアハウス協会
http://japan-sharehouse.org下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
宅配・保管クリーニング(ラクリ)
さて、突然ですが。
掃除は科学的です。「気分」「精神論」ではありません。
「今年の汚れは今年のうちに」というフレーズにあせりを感じながらも、結局「思ったようにできなかった」という方も多いのではないでしょうか?
あなたが「取りたい」と思っていたもの。
レンジのベタベタ、ガッチリ固まった水垢、トイレの便器のシミなど。届かないエアコン、分解しなければならない換気扇…
こんなガンコな汚れを取るのは、実はこの寒い時には向きません。
なぜなら、汚れを取るための要素のうち、大切な「熱」がないからです。
だから、夏よりも洗剤がたっぷり余計に必要で、ちっとも「エコ」じゃありません。それに、「力」も必要で、ついゴシゴシ続けてしまいます。
特にA、B、AB型の方は、そんな経験が多いかもしれません (笑)年末に腰痛、腱鞘炎…などになっていたら、「仕事の疲れを休めてリフレッシュ」どころではありませんでしたね。
徐々にたまったものは、上手に徐々に取っていけばいいのです。思い立った時にドバッというのは、とても効率が悪いやり方です。
営業マンの仕事を考えてみましょう。
毎月の契約がコンスタントに取れなかった人が、年末だからといって急に取れるでしょうか?相当ムリな契約か、はたまたデータ偽装か??
そう。毎日コツコツと活動を続けることが大切
過去の汚れはいいから、今から始めればいいのです。
もうひとつ。
クレームは、「期待値」が高いと出ます。出張先で、薄汚い店に大して期待もせずに食事に入って「あれれ? 意外に美味しい !! 」と思ったこと、ありませんか?
反対に、ネットで評価の高い店に入って「え? この程度?」と思ったことも。
ストレスも同じ
「できる」「やらなければ」「みんなやっている」と思うから、できていないことがストレスになります。できていない分だけストレスが大きくなるのです。
自分でストレスを作っていませんか?
「どうせできない」ことを直視して「できることだけでOK」と仕切り直すとストレスにはなりません。
がんばるなら、そこ。
まるく拭いておく。
ガラスは真ん中だけ。
すみっこ、レールはほっとく
で、端はカーテンを閉め、キレイなところだけ見せる。
まるく拭いただけでもけっこうキレイ。
そして、自分で
「おおっ、さっきよりずーっとキレイになった !! 」と叫びます。
家族には、「ほらほら、見て !! すごくキレイになったよね」と報告しましょう。
で、「すみっこ汚い」「レールは手抜き?」と言われる前に「ここまでは無理だよね〜」と自白しておきます。別にそれでどうってことないんです。
きっと「本当だ !! ありがとう」「すごいね」って言われますよ。
仕事ができる管理職の方にお話をうかがうと、完璧主義の部下って、実は仕事ができないのだそうです。
・細かいことにこだわっているが、ポイントが主観的でズレている
・やたらと時間だけがかかる
・自分ひとりでずっと抱えているので、いざ修正、となると間に合わない
つまり、仕事で求められているのは
「ざっくりでいいから、できることをさっさとやって人の手を借りる」ということなのです。
さあ、今年からはひとりで抱え込んで、暗い顔、イライラ顔はやめましょう。ラッキーなことも逃げていってしまいます…
「キレイな部屋には幸運がくる」というけれど
「キレイにしなきゃ」で暗い顔をしていたら、どうでしょう?
掃除なんかに負けないで !!
ただし何もしないで放り出したのでは、もっとイライラしますね。一歩踏み出せば、それで十分。
それは、ひたすら「拭く」ということ。場所と汚れに合わせてやり方に悩むのではなく、ただ「拭く」。できればお湯を使って。洗剤は、食器洗い用で十分。
「拭く」だけでも、意外にキレイになるものなのです。
あなたの人生の中で、あなたの時間で、そこらへんにある手持ちの道具で、その時にできることだけをやればいいのです。
あなたが気持ちよく住むために家はあるのであって、「家」をキレイにするために生きているのではありませんよね。
スッキリ明るい顔でいたら、今年はもっともっといい年になりますよ。