みなさん、こんにちは。
日に日に寒さが増してきて、ヒートテックフル活用の人一倍寒がりな榎本です。
さて、今回のお話は、私の以前からの個人的な悩みでもあるのですが、「(洗濯を含む)家事時間をどうにか短縮できないものだろうか??」というものです。
職業がクリーニングで、家でも洗濯してるんですか?と異業種の方から聞かれたことがありますが、もちろん、そうです。クリーニング業って、一般的にどういう認識なんでしょうか?(笑)
…それはさておき。時間を短縮するには家事をしなければ済む話なんですが、そんなことは言っていられません。
仕事で疲れて帰ってきても、いつもきれいな部屋でゆっくりしたい!
家事時間を短縮して、自由な時間を増やしたい!
現実的に時間を有効活用できる時短家事の方法は、あるのか?ないのか?
一緒に見て行きましょう。
1. 洗濯ものを集める
ご家庭によっては、家中にちらばっている洗濯ものを集めるという作業からスタートするかもしれません。(←ここを改善するには、家族会議を開いて徹底する必要があるかも)
また、人別(お父さん・お母さん・お子様1・お子様2)、そしてアイテム別(シャツ・靴下・下着)などに分けると、この後の干す・たたむ・仕分けするという作業が楽になるそう。
2.洗濯機をまわす時間を短縮する
洗剤を購入する際に、すすぎ一回でもOKなものを購入する。もしくは、洗濯機のコースで、スピード洗い設定にする。
(※あくまであまり汚れていない品物や、汚れが気にならないもの前提です。当然、時短家事という観点からの、洗濯方法です)
3.干す
洗い終わった後の洗濯物はかごに入れることが多いと思いますが、かがんだりしゃがんだりする動作を少なくするためにできることは何か、考えてみるのも一つの手ですね。干す場所が決まっていて、場所があるなら、かがまなくてよいための台を常設しておくとか。サイトには、干すためのグッズ(カンガルーエプロン)の紹介もありますが、洗濯ものの量が少ないときには、こういった手もいいかもしれません。
そして、洗ったあとの干すまでの間や干してから畳んで収納までの、「洗濯動線」も、時短家事に繋がってきます。
一番ベストなのは、家の中に「家事室」があるといいですね^^ これ、私の理想なのですが(笑) 「洗濯動線」はそれぞれのおうちの事情になるのですが、見直してみるとスムーズな流れに繋がるかもしれません。このサイト(「洗濯と収納動線がスムーズな間取り」 http://allabout.co.jp/gm/gc/384768/ )もご参考にしてみてください。
4・たたむ作業を時短する
ハンガーのままクローゼットにかけて畳む作業を省く方法。これは、実践している方は結構多いのではないでしょうか? 仕事上、ワイシャツはクローゼットに吊るすからハンガー仕上げにしてほしいというお客様の声が、昔と比べて年々増えているように感じるので。
またこれは購入時からの考えですが、なるほど!と思いました。
靴下に関しては、2つずつ組みにする作業を省くため、全て同じ色形のものにする。これは、片一方に穴があいた場合でも他の組み合わせで使うことができるので、お金の節約にもなります。畳まないで、靴下置き場に無造作に収納することも可能
(参照:洗濯の時短術~家事の時短 (http://blog.livedoor.jp/syuhu/archives/52794026.html)より引用)
だそうです。なるほど。でもおしゃれしたい女性はできるのかな~(^^;
ビジネス上の靴下なら、可能かもしれないですね。
また、無印良品さんによると、家事(洗濯)の一週間の平均時間は245分(共働き・子供なし)~435分(専業主婦・子どもあり)ということです。 http://www.muji.net/ie/lifestyle/questionnaire/2_01a.html
仕事ではない家事は、ともすると自分のペースになりがちだと思いますので(私がそうですから)、時間から逆算して、毎日○○分だけ家事に使おう!と決めてしまうのも手でしょうか?
時短家事のコツを掴めば、毎日少しずつゆとりが出てきそうです。
以前、元白洋舎支店長の安松勝氏に言われました。
「混ぜて良いのはカルタやトランプ
溜めて良いのはお金
残して良いのは実績
探して良いのは宝探し」
これは、トヨタ生産方式という工場運営の管理方法の話なのですが、家事も同じ考えで、毎日少しずつその日にできることをこなしていくのが、結果としてキレイなおうちを維持し、自由時間を作るコツなのかもしれません。
これを実践しようとしたら、寒がっていられなくなってきました(^^;
みなさんも是非、時短家事のコツを掴んで、自由時間を増やしてくださいね♪ イドカバネットは
(文/Kayoko Enomoto)
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