自然派志向の高まりから、無添加はいいものとしてテレビのCMなどで知り、無添加洗剤をお使いの方も多いのではないでしょうか?
・香料 無添加
・漂白剤 無添加
・合成着色料 無添加
・蛍光剤 無添加(発がん誘発物質とされています)など
これらの言葉は、よく洗剤パッケージで見ますね。
スーパーやドラックストアで販売されている多くは、これらのなかで1種類でも入っていないだけで「無添加」と表記しています。さも、体に安全で洋服も傷めないといわんばかりに無添加を強調します。
食品の生産地や裏の表示を見て買いますよね?お洗濯の洗剤も、裏の表示を見て買ってみませんか?
※直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(別名LAS) や、アルキルエテール硫酸エステルナトリウム(別名ラウレス硫酸ナトリウム)
これらが入っていれば、植物由来、天然由来、無添加、肌にやさしい、などと書かれていても、人体に有害な立派な「合成洗剤」で、本来の無添加とは本当に体と洋服と環境にいいのは天然石けんで、しかも石けん成分以外は何も入っていないものと考えます。
そんな商品の代表選手が九州の『シャボン玉せっけん』
シャボン玉石けんのハンドブックには、合成洗剤と石けんの違いや、無添加=すべて安全ではないことがわかりやすく書いてあります。
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食べ物やお洋服もラベルをみて購入するのと一緒です。
無添加と信じてお使いの今の洗剤、もう一度、確認してみませんか?
(文/Yoshimi Yamamoto)
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