みなさんこんにちは。さいたま市で「つるやクリーニング」を運営している、榎本と申します^^この10月よりイドカバネットグループのライターとしてデビューすることになりました。
こちらのサイトでは、洗濯に関する情報を随時公開していくことで、サイトに訪問していただいたみなさまに、洗濯についてのあれこれをもっと知っていただき、洗濯に興味を持って楽しんでいただくことを共通テーマとしています。私を含むそれぞれのライターが、それぞれの視点で発信していく場所となっています。
私自身、キュレーションを行なったりライターとして執筆を行なうことにまだ戸惑っているところではありますが、精一杯書いてみたいと思っています、みなさまよろしくお願いいたします。
さて当社では今年1月より、クリーニングと並行して、「衣類のリサイクル事業」を始めています。まだまだ勉強することが山のようにありとても大変ですが、リサイクル事業を行なっていると最近とくに「あること」を感じることがあります。
それは、集まってくる衣類の中には、最近の流行のものから、明らかに自分が子ども世代のときに見た感じの懐かしいデザインのものも少なくありません。
そういえば、ファッションの流行の「サイクル」ってあるんでしょうか?
周期は10年から20年
●ファッションや音楽などの流行は20年ごとに繰り返すといわれる(出典:六次元通信)
親と子供の文化交流からの自然発生
親子の世代(年齢)の差
●親が子供を産み、子供がその時代の流行・文化に触れながら育つ
●流行を発信・生産する世代(親世代)になった時に、子供の頃何となく触れていた流行・文化に影響したものを自然に生産している
出典 Yahoo!知恵袋
理論上の理由?
過去のリバイバル
ファッションのモチーフの変化には限りがある
出典 コーディネートの秘宝が眠る 『おしゃれの宝石箱』
先人の生きさまを元に、構築する新しいカタチ。
過去のアーカイブ、あこがれになりそうな対象物、コミュニティを参考にしつつ、新しい何かを提案している
出典流行のメカニズム (Key Questions)
生み出し(作り続け)たり、新しく自分の個性を強く出すために模索してみたり。 こうしてみると、服って、人の生きている姿そのもののような気すらしてきます。 ちなみに私は一番最後の流行発生の考え方が好きですね^^
「人は目にしたものに欲望を感じる」というのは、映画『羊たちの沈黙』のレクター博士の言葉ですが、 服が作り出され、流通し、人に着用され、その後おさがり品や、リユース、リサイクル、あるいは再生資源になる道筋。そしてその間に洋服が作り続けられる過程の中には、子どもが親を見てそこから吸収していくのと同じで、もしかしたら洋服たちも、葛藤の中に生きているのかもしれません。
イドカバネットは
こういった「洋服が生み出され、流通する一生」について、ゆっくりと時には考えを巡らせてみる時間があってもいいのではないでしょうか?
もちろん、10年、20年前の、懐かしい音楽を聴きながらね^^
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