年末年始・仕事が終わり気が抜けると、風邪を引いてしまう方も多いかと思います。
また、この時期はインフルエンザが猛威を振るい、ウイルスが怖いです。
風邪を引き起こす細菌やインフルエンザなどのウイルスは
鼻から鼻腔、鼻咽腔、咽頭、喉頭までの上気道からの感染がほとんど。
空気中の細菌やウイルスを肺に入らないようにしているのが
粘膜と線毛(せんもう)です。
こちらをお読みいただくと
風邪を引いてしまった時のメカニズムが理解できると思います。
30分間の大玉送りで異物を排出(殺菌と洗浄で風邪を予防・LION)
もし風邪を引いてしまった場合
部屋の湿度を適度に保ち、のどや気管などの炎症を抑え
痰などを排出しやすくするのが完治への近道です。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
理想的な湿度は50%ー60%です。
60%以上になると、急速に結露が発生し、それに伴いカビが発生しやすくなりますので、しっかりとコントロールすることが大切です。
しかし、加湿器を使っても冬場の乾燥状態ではなかなか上昇しません。
そこで、部屋の湿度を50%まで上昇させた事例を紹介いたします。
<効き目ダントツ・カーテンを洗う>
カーテンを洗ってかけながら干す。これが一番効き目ありました。
6畳の部屋で、湿度が15%ほど上昇しました。(エアコンで加温・室温25℃・カーテン2枚)
<濡れタオルを干す>
バスタオル1枚ではあまり効果は出ません。バスタオルを干すなら5ー6枚干してようやく上昇していく感じですね。
<濡れマスクをする>
部屋の湿度を上げるのではなく、口から吸う時に直接加湿する意味では、濡れマスクも効果的です。喉の奥や気管に絡んだ痰もすっきりと排出できるでしょう。
<ネブライザーを使う>
花粉症のひどい方や、気管が弱く風邪を引きやすい体質の方は「ネブライザー」という機械を購入するのも妙手です。
http://panasonic.jp/inhaler/p-db/EW6400P.html
実は、この年末に風邪を引いてしまいすっかりダウンしてました。
空気が乾き、体が痛く、熱が上がり、3日間寝っぱなしでした。
カーテンを洗って室内を加湿してからようやく回復基調に。
普段からの体のケアと、空気中の湿度が大切なんだなと身に染みた年末でした。
関 誠(Makoto Seki) ゼンドラ株式会社・代表取締役 クリーニング・テキスタイルレンタル業界の専門新聞社。当サイト「イドカバネット」の運営を行ないながら、洗濯の楽しさ・クリーニングの素晴らしさを伝える。最近は、洗濯サービスと他業とのコラボレーションを研究し全国を奔走している。 オフィシャルサイト http://www.zendora.co.jp |
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