極寒の日が続いております。本日は「クリスマス・イブ」、ネットでプレゼントを注文された方も多いでしょ!昨今はネット販売が大きく飛躍しています。
「でも服は、お店に行って実際試着してみないと買えないよ!」という人がまだ多い。しかし今後は変わってくるかもというお話です。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
スーツ?というとビジネススーツを思い浮かべると思いますが、まったく違います。ヒートテックのようなインナーような衣類の上下物です。
ZOZOタウン(衣類のネット販売)が、今年11月22日から、利用者の服のサイズを採寸するために開発した衣類です。科学やテクノロジーの力で究極のフィット感を実現し、超ベーシックアイテムの最高品質をバリュープライスで提供するのが狙いだそうです。
全身に伸縮センサーを内蔵したボディースーツを着て、専用アプリのあるスマホに無線接続。人体のあらゆる箇所の採寸を瞬時に計測してアプリに保存できるもの。
店員による採寸は不要になり、購入した服に究極のフィット感を実現させる!!!未来的!
私のように、百貨店に買いに行くための服すら持っていない人にはもってこいの商品です。
実は無料!送料は別途かかります。11月22日より無料配布開始したところ、10時間で23万件以上の注文があり、12月5日に発送は延期することになったそうです。23万着無料で配るのか?!すごい~
残念ながら、このZOZOスーツで採寸してどんな衣類が買えるのかはまだ不明だそうです。下着なのかビジネススーツなのか?まだわかりません。もしか初期段階では、窮屈で着れたもんじゃない衣類が届くかもしれません。
しかし、自分の採寸データが確実に残り、また更新できることは確かです。
繊維ニュースの記者の方は、「これはオバケである。実態がまだない。しかしわずか数年後実態が現れたとき、煙として消えるか?ファッション流通のゴジラ(圧倒的な力の新しい業態)が生まれるか?動向を注意深く探らないといけないでしょう。」とおしゃってました。
ZOZOさんは、ファッション衣類の販売のビックデータを持っています。消費者情報、どんなデザインの服がいつ・どこで売れ、何色なのか?そこにさらに、お客様の詳細な採寸情報まで得られるわけです。どんな服をどれだけ作れば良いのか瞬時にわかるかもしれません。
ファッション業界(アパレル・流通)は、いつも在庫で悩んでいるそうです。売れ残る服が少なければすくないほど繁栄するわけです。
そこに集客力・調達力を持つビックデータの胴元が、販売はもちろんメーカーになった場合、圧倒的な力で新しい業態を作り出すことができる。スマホからの注文で、衣類を正確にカスタマイズするというイノベーションが起こるかも知れないです。
未来は突然やってきません。必ず兆候があります。「嘘のようなホントの話」が数年後どうなるか?それを想定して考えることも大切なのです。そうなったら私の商売どうなるのか?影響ある?悩みがまた一つ増えました!!!!
(文/Yoshihiro Tamura)
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