ベールに込められた大切な思い…
11月に入って冬の青空が広がる天気が続いて、秋のウェディングシーズンの1番よい季節になっています。
ウエディングドレスの中で、ドレスと同じくらい大切なブライダルベール。清楚で可憐な花嫁さんにはなくてはならないウエディングアイテムです。
ベール1つでドレスの雰囲気も変わっていきますが、今回はブライダルベールのお話です。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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ブライダルベールは汚れなく清らかな清浄を意味し、邪悪なものから美しい花嫁を遠ざけるアイテムで、花婿のもとにたどり着くまで花嫁を守るアイテムでもあります。
チャペルに入る前、お母さんがベールをおろすのがベールダウン。
“幸せに”や“大切に”などの思いが込められており、花婿の前に行くまで身を守るベールで顔を覆います。
花婿さんのべールアップは
“永遠の約束” や “ベールは必要ない私が守ります“ という意味があります。
ベールのデザインには「マリアベール」と「フェイスアップベール」があります。
・マリアベールは、顔からほほにかかるように付けるベールです。上品で貞淑な印象になって、特に横顔が美しく見せてくれます。
・フェイスアップベールは顔を覆うベールで、ベールダウンやベールアップをするのに最適なブライダルベールです。
ベールには長さがあって、ショートベール、ミドルベール、ロングベールがあります。
・ショートベールは、カジュアルな印象になりますのでガーデンウェディングやレストランウェディングなどに使われる事が多いです。
・ミドルベールやロングベールは、ドレスのデザインやチャペルの雰囲気などによって変わっていきます。
ベールの長さによって格式の高いウェディングになっていきます。
古き昔からのベールに込められた想いは続いていきます。
もうすぐCHRISTMAS BRIDEですね。
(文/Kazuya Oguro)
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