夏の終わりから秋の初めにかけての、この季節。テレビ、ラジオ、週刊誌、ネット等で夏物衣類の仕舞い洗いの特集が目に付いてきます。 電車内や人混みなど
その内容は、私などプロのクリーニング店から見れば表現の仕方は一見違えても、すべて根本は同じです。なぜなら、大袈裟な言い方になりますが洗濯は科学だからです。
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マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
宅配・保管クリーニング(ラクリ)
仕事柄、夏物衣類の洗濯についてネットでどのようなことが発信されているのか、ついつい気になって見ます。一見、正しいと思えることであっても、それがすべての面で通じるように思われる表現となっていることがあり、誤解を招くのではないかと少し心配になります。
また、これは問題ではないか、こんなことをすれば衣類をダメにするのではないか、という内容もあります。これは、ネットの記事に限らず、すべての情報に共通したことです。テレビはセンセーショナルな映像を送ろうとします。そして、極端な映像をみせます。雑誌等は、紙面の制約を受けます。
情報が氾濫している現代。それを正しく理解するのは困難になってきています。
世の中には、各方面でプロ(プロフェッショナル)がおられます。
法律の専門家は弁護士さん
病気の専門家はお医者さん
税金の専門家は税理士さん
スポーツに至っては、野球、テニス、バスケ、バレーなどにはプロ選手がおられます。
それらの人達に疑問やわからないことを聞くのは、一番の解決策です。
それでは、衣類のお手入れのプロは?
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クリーニング店には、国家資格クリーニング師さんがいます。
必ず1名は在籍しなければなりません。これは、クリーニング業法という法律で定められています。
私は、
クリーニング店は、クリーニング依頼をするだけの場所ではないと思っています。衣類についての「困り事相談所」だと思っています。
残念ですが、そういったお困りごと相談は、大型クリーニングチェ-ン店の店先では、ちょっと難しいかもしれません。
お気に入りの衣類をいつまでも楽しみたい貴方へ
イドカバネットは
健康に関してホームドクター持つのと同じように、衣類について何でも相談出来る「衣類のホームドクター」を持たれることをオススメします。
亀田晋一(Shinichi Kameda)
クリーニング寿 店主
目指すは「衣類のお医者さん」。品質を重視して、京都市東山区で染み抜き実績60年。地元の小中一貫校のブラスバンドの無料クリーニングも行うなど、地元の社会的貢献にも務めています。服を大切にするみなさんのお困りごとを解決していきます。
オフィシャルサイト
http://www.クリーニング寿.com
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