寒い冬を暖かく過ごすためのファッションアイテムはニットですね。
寒い日が続くとニットアイテムはヘビーローテーションしがちです。今回はニットのメンテナンスのタイミングのお話です。
ニットは直接肌に触れる場合や、シャツやブラウスの上に着たりアウターとしてのニットアイテムの様々な着用方法があります。一般的にニットはメンテナンスを何度もすると風合いや型が変わるので、メンテナンスや家庭洗濯をあまりしない方が多いと思います。
ニットは保湿性が高く、室内の暖房が効いたところや朝のラッシュなどの満員電車などでは汗をかくと思います。
ニットに付いた汗をそのままにしておくと雑菌が増殖して、臭いやカビの原因になります。
また、ニットはアウターとして着用する場合があります。外出先でカゼのウイルスや花粉、ホコリなどを付着して部屋の中に持ち込む事があるので注意が必要です。
ニットはこまめにメンテナンスをして、清潔に保つ事が大切なニットを長く着続けるのに大切な事です。特に冬場は汗の成分が濃いので、夏よりも雑菌の増殖による臭いやカビの発生が起こりやすいので、こまめにメンテナンスしましょう。
メンテナンスをするタイミングは、着るたびにメンテナンスしていたらニットが傷んだり、型が変わったりする事がありそうなので心配ですね。それとご家庭での洗濯できるニットならこまめに洗濯できますが、クリーニングに出さないといけないニット製品は頻繁に出すのは大変ですね。
おおよそクリーニング出さなければいけないニットは、『1日ニットを着て2日休ませて』を繰り返して、2週間に1度くらいの感じでクリーニング出す事をお勧めします。
特殊な獣毛ニットや毛皮や皮革などが付いているニットはクリーニング店に相談するのがいいと思います。毛玉処理などもプロに相談すると風合いがよみがえります。
ご家庭で洗えるニットは1週間に1度くらい洗って清潔にニットを保ってください。
まだまだ寒い日が続きますので
暖かいニットスタイルで寒い冬の日を暖かく過ごしましょう。
(文/Kazuya Oguro)
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