今回のザ・MFUメンズファッション豆知識は、1960年代~80年代のファッションについてお伝えします。
60 ~ 70 年代は、世界的に様々な分野の伝統が揺れ動き、ファッションも激しく変化します。
ロンドンのカーナビーストリートに登場したモッズスタイル。派手な色のファッションのピーコック革命など、伝統や支配的な文化に対抗するカウンターカルチャーが表れ、ファッションはドレスアップからドレスダウンへの時代に向かっていきます。
モッズスタイルに代表されるアイテムは丈の短い3つボタンのジャケットとモッズパーカ(モッズコート)です。R&Bやソウルミュージックを愛する若者の間で流行りました。
ピーコック革命とはオスの孔雀のように鮮やかな色彩の服を着ることで、男性も個性的なファッションをしようというムーブメントです。そして、自由と芸術を愛し既成の価値観に縛られず、髪の毛を伸ばし、民族的なファッションに身を包み、破れたジーンズを穿いたのが、ヒッピースタイルです。日本ではフーテンと呼ばれました。
80 年代、パンクファッションが登場します。パンク・ロックを中心にしたサブカルチャーがハードなファッションを生みました。レザーのジャケットに細身のジーンズ、アクセサリーとして安全ピンやカミソリを身につけ、靴はワークブーツ、そしてヘアースタイルは髪を染めたモヒカン。とにかく飾り立てる衝撃的なファッションでした。
次回は、90年代~2000年代のファッションを紹介します。
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