今日は、よくある!ある!魚の臭いに困ったらのお話です。
夏休みのレジャーといったら
「海」ここで何をしますか?
我が家では先日、釣りに行ってきました。しかも、船釣りです。
船頭さんお勧めのポイントで釣りをするので、どんどん釣れます。
見事大漁でした。
しかし、普段これだけの魚をさばくことの無い我が家です。
うろこが飛び散り、悪戦苦闘しながら美味しく頂ました。
でも、その翌日は部屋の中が魚臭く、独特の臭いがします。そうなんですよね。魚ってなんで独特の臭いを出すのでしょう。
そこでその魚の臭いについて調べてみました。
魚臭い成分=トリメチルアミン
これは魚に含まれるうまみ成分が魚の死後、細菌が活性化してそのうまみ成分を分解することでこの「トリメチルアミン」に変化するそうです。
さらに分解が進むとアンモニア臭のような悪臭に変わるそうです。
新鮮な魚は臭みがないのは、細菌による分解が進んでいないから臭くない。だから昨夜は臭くなかったんですね。
実は、このトリメチルアミンはアルカリ性です。また水に非常に溶けやすい性質がありますだから煮魚の時は、水にこの成分が溶け出しやすいそうです。
また揮発性が高いので焼き魚という調理方法で臭いが消えやすいそうです。
アルカリ性ということで酸性のもので中和する、これも効果的です。酢で魚を調理するのは、魚臭さを無くす最善の方法と言えます。でも部屋の魚臭さを酢で消すと「部屋が酢酸臭くなる」ので本末転倒です。
そこで、無臭の酸性しかも吹き付けても安全となるとこれを使用しましょう!
「クエン酸」です。
これを使ってシンク周りのくすみとりに使われてないですか?
スプレー容器(200cc)にクエン酸小さじ1杯を入れて、臭いが出ているところにスプレーする。キッチン周りやまな板なども安心です。
念のためにクエン酸を買う時は「食品添加物」の表示があるものがお勧めです。
(文/Hideshi Mihara)
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