今日は、洗っても取れない、バーベキューの煙や脂の匂い対策です。
気温が高くなると欲しくなるのがビールです。そのビールが一段と美味しくなるフェスが流行ってます。
日本各地でオクトーバーフェスティバルが開催されています。野外の会場で世界のビールが味わえるイベント。そしてそのビールに合う料理と言うと、バーベキューではないでしょうか?
こういった会場で食べるのもよし。仲間が集まってするバーベキューもよし。バーベキューって炭焼きが一番ですよね。
なんといっても香りが違う。それだけで食欲がそそります。そのいい香りも家に帰ると気になります。特にその時着ていた服にしっかり残ってます。
・炭が焼ける香り。
・魚介類の香り。
・野菜の香り。
そして
・メインの肉が焼ける香り。
・特に肉が焼ける時、脂肪も溶ける。
・溶けた脂肪が炭で気化する。
・気化した脂肪が様々な香り成分を包み込んで服に付く。
そして家まで香りを残してくれます。
下に続く
電車内や人混みなど
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この服に付いた脂肪は、脂肪酸という酸です。
これは次第に空気に触れて変化します。
これが黄ばみの原因になります。
だから必ずバーベキューで着た服は速やかに洗濯してください。
「当然すぐに洗濯するよ」
「でも中々その香りが取れないんだ」
なるほど。
それは高熱で気化した脂肪酸が服から取りきれていないからです。
洗濯のプロはこのような時は
(1)洗濯温度を上げる
(2)アルカリ濃度をあげる
(3)キレート剤を入れる
といった特殊な洗濯ができます。
家庭じゃそれは出来ない。
そこで家庭で出来る方法を考えてみました。
衣類に残留している脂肪酸を除去したい。
家庭にあるそのような効果を発揮する洗剤と言ったら
「台所洗剤」です。
・洗面台にお湯を張る。
・そこに台所洗剤を20ccほど入れる。
・香りが付いた服を入れて漬け込む。
・30分ほど放置し、軽く絞っていつもの洗濯をする。
ここで注意。
面倒だから洗濯機でやったら駄目なの?
駄目です。
その理由は2つ。
(理由その1)
洗濯機で処理すると洗剤の量が沢山必要。
たった数枚の洗濯に沢山洗剤を入れるのもったいないですよね。
(理由その2)
洗濯機の故障につながる。
この台所洗剤を洗濯に入れると大量の泡が発生します。
昔の洗濯機なら洗濯機の上から泡が吹き出し、掃除が大変だったぐらいです。
でも今やドラム式の洗濯機。
大量の泡が出たらどこから噴出すか分からないですよね。もしかしたら電子機器に触れるかもしれない。
それが故障の原因になります。
なので洗濯機には入れないでください。
これで思う存分、フェスを楽しんでください。
(文/Hideshi Mihara)
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