今日は衣替えの失敗で発生する、襟などの黄ばみを防ぐ洗い方の注意点。
「その洗剤で大丈夫ですか?」のお話です。
衣替えでしまう洋服。これが黄ばんだことないですか?季節が変わると装いも変わります。夏物はそろそろしまって秋冬物になる頃ですね。
ところで今年の夏、しまっていた洋服を出したら襟や脇が黄ばんでいた・・・なんて経験ないですか?
この黄ばみの原因は汗と皮脂の酸化だと言われています。
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電車内や人混みなど
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そりゃそうですよね。
けれど、洋服を黄ばませてしまった方へひとこと。
なぜ黄ばんだのかというと、汗は水で流すだけでもなくなりますが、皮脂が残留しているから。
「ちゃんと洗濯したのに皮脂が残ってるの?」
「そうなんです」
そして、皆様はこう言われます。「いい洗剤で洗ってるよ」・・・と。
その「いい洗剤」ってどのようなタイプですか?と尋ねると「ドライマークの衣類を洗える洗剤」・・・と。
これが、洗濯で皮脂を落としきれない原因かもしれません。
そこでこんな実験です。
二種類の洗剤を使って、洗濯の実験します。
・一つはドライマーク洗剤
・もう一つは一般的な洗濯洗剤
今回はどちらも液体タイプで実験です。
(1)ビーカーに洗剤を水で溶かす。
(2)その中へ、疑似的に布へ皮脂の汚れを染み込ませた物を入れて攪拌します。
5分間攪拌した結果がこれです。
布の左から「洗う前の布」
真ん中が「ドライマーク洗剤」
右が「一般的な洗剤」
いかがでしょうか?
ドライマーク洗剤は繊維を保護すること重点を置いています。なので、皮脂を落とすアルカリ成分がほとんど入っていません。
今年着たネイビーのシャツ。
これ一般的な洗剤で洗うと皮脂は落ちるかもしれないですが、ネイビーの色まで落ちる可能性が高いです。
ではどうやって洗うといいのか?といいますと
液体洗剤を、直接洗う前に襟や脇に塗ってください。
ぜひお試しください。
(文/Hideshi Mihara)
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