雨でビシャビシャ。そんな靴を乾かす裏技。今日からお菓子を食べたらあるものを残しておいてください!
梅雨入りのニュースが聞こえてきました。この雨量によって、夏場の水不足は左右されますから、降ってくれないと困るのですが、外出中に降られると、これも困り者です。
特に足元は一番濡れますね。男性ならズボンのひざから下はずぶ濡れです。クールビズのおかげで、綿パンなどでも出勤が出来るようになりました。
なので、濡れても替えのズボンは結構あるけど、替えの靴は沢山ないですよね。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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しかし、実は実は、もっと手軽に濡れた靴を乾かす方法があります!
まさに目からウロコの方法ですが、それは、せんべいなどのお菓子の袋に入っている乾燥剤です。
出典:amazon.co.jp
これを使います。
食べ終わった後は、ついついお菓子の袋ごとゴミ箱ですよね。でも今日から!その中の乾燥剤を残しておいてください。
ただし、使えるのは「シリカゲル」と書いてある物。透明なビーズのような玉と青い玉が入っているもの。これを使ってください。
これを濡れた靴に5袋以上、入れるだけ。あとは一晩放置する。それだけでほとんど乾きます。
それでも濡れているときには、ドライヤーで乾燥してください。最初からドライヤーで乾燥するより早く確実に乾燥します。
乾燥剤は、シリカゲル以外の原料もあります。
それがこれ。
「生石灰乾燥剤」酸化カルシウムという原料で出来ています。
アルカリ性が高く、水に触れると熱を発生します。
濡れた靴にこれを直接入れると、その水分で熱を発したり、アルカリ成分が皮と反応する場合があるので、これを入れるのはお勧めできません。
危険をわかっていただけるためにも、どれだけ発熱するか実験してみます。
袋から出してみました。こんな粒状のものが生石灰です。
ここに水を入れてみます。
水を入れた瞬間、湯気が出始めました。
手をかざすとあっという間に高温になってます。
そして
びっくりです。
実験に使った灰皿が割れるほどの高温に。
この生石灰乾燥剤は、絶対に使ってはいけません!
乾燥には「シリカゲル」ですよ。
最後に
シリカゲルの効果が出ないなと感じたら、中にある玉の色を見てください。赤やピンクになっていたらもう吸水はしません。
新品に交換してくださいね。
(文/Hideshi Mihara)
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